※本記事中にはプロモーションが含まれます
松井証券
松井証券は、日本でいち早く株式のオンライントレードに乗り出した証券会社です。ボックストレードと呼ばれる、一日定額制の手数料が売りで、このほかにも様々な斬新なサービスを投資家に提供している証券会社となっています。 ただし、ネット証券の手数料競争には乗らずに独自路線をすすんでいます。 2016年11月には投資信託の販売を再開しました。ローコストなインデックスファンドと投信工房と呼ばれるロボアドを活用したアセットアロケーション提案ツールは魅力的です。 |
|||||||||||
|
松井証券の総合評価
お勧め度:★★★★
日本で一番最初にネット証券といえるサービスを開始したのが松井証券です。今では当たり前となった一日定額制の手数料を初めて導入したり、先進的なサービスを数多く発信する証券会社です。手数料面はやや割高な水準となっていますが、10万円以下は手数料無料です。
このほか、投信工房(ロボアド)などの投資サービスも用意。Quickリサーチネットと呼ばれる情報サービスを無料で使えるのは松井証券だけ。スマホアプリの使い勝手も良いと高く評価されてます。
松井証券公式ホームページ |
松井証券はこんな人に向いています(5段階評価)
株式投資初心者 |
★★★★ |
投資上級者 |
★★★ |
手数料にこだわる |
★★ |
投資情報・サービス充実にこだわる |
★★★★★ |
取扱商品の豊富さにこだわる |
★★★★ |
モバイル・スマートフォンでの取引重視 |
★★★★★ |
松井証券の手数料
口座管理手数料(年) | 無料 |
|||
一日定額手数料 | 50万円以下 |
100万円以下 |
150万円以下 |
300万円以下 |
500円 |
1,000円 |
2,000円 |
3,000円 |
|
手数料に関するコメント | 松井証券の手数料体系は一日定額制の手数料体系(ボックスレート)のみとなっています。手数料水準自体は他の一日定額制の手数料体系と比較してやや割高となっています。 一方で上記の表には載せていませんが、10万円以下ならば手数料無料です。10万円なんて……と思うかもしれませんが、たとえば毎月数万円を積み立て投資するというつもりであれば、10万円以内という事も多いはずです。 使い方次第では10万円以下無料も活用できるはずです。 なお、手数料は2016年12月19日調査時点の水準です。また、手数料表記は税別です。 |
松井証券の取扱商品
国内株式 |
○ |
アメリカ株式 |
× |
中国株式 |
○ |
その他外国株 |
× |
単元未満株取引 |
○ |
新規公開株 |
○ |
制度信用取引 |
○ |
一般信用取引 |
買い:○ 売り:○ |
先物・オプション |
○ |
投資信託 |
○ |
債券(新発・既発) |
○ |
夜間取引 |
× |
取扱商品のコメント |
松井証券の取扱商品についてですが、ほぼ一般的なラインナップとなっています。特徴的なサービスとして、松井証券は「一般信用取引」において、他のネット証券等では手がけていない「空売り」ができるという特徴があります。 |
松井証券の特徴的なサービス
松井証券における特徴的なサービスとしては、以下のサービスを投資家向けに提供しています。
・一般信用取引で空売りができる
松井証券は特に、一般信用取引に力を入れています。他の証券会社では制度信用取引でしか空売りができませんが、松井証券の場合一般信用取引でも一部銘柄の空売りができます。制度信用取引でも空売りできない銘柄が松井証券ではできる場合もあります。(制度信用取引と一般信用取引の違い)
・預株サービス
預株(よかぶ)とは、投資家が保有している現物株式を松井証券がレンタルするサービスです。通常は大口投資家に提供されているサービスですが、松井証券の場合個人投資家にも提供しています。投資家が保有している株式を一定期間松井証券に貸すことで、レンタル料をもらうことができる仕組みとなっています。
・デイトレーダー推奨の「一日信用取引」
松井証券では2013年1月より信用取引のデイトレードおける取引手数料を無料とするサービスを始めました。また1注文あたりの約定金額が300万円以上の場合は「信用金利も無料」となります。デイトレーダーの方にはかなり魅力度が高いサービスといえます。
・投資信託のアセットアロケーション提案サービス「投信工房」
2016年11月からサービスがスタートした松井証券の投信工房は、いくつかの質問に回答すればあなたの資金や投資経験・投資スタンスに合ったリスクレベルとそれに合わせたアセットアロケーション(資産配分)を提案してくれます。
松井証券公式ホームページ |