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フル板を無料で使える証券会社比較

株価情報における「気配値(板情報)」は通常、上下5本の注文状況しか見ることができません。しかしながら、「フル板」というツールを使えば、値幅制限いっぱい(ストップ高からストップ安まで)の注文状況を見ることができます。

引け成り注文の数量なども確認できるのでぜひ活用したいです。多くの証券会社では有料または特定の条件を満たした場合無料で使えるようになっているのがほとんどです。

 

そもそも「フル板」って何?

通常の板では中心値を中心に10本の注文情報(気配情報)を見ることができます。
しかし、それ以上(以下)での注文数などを見ることはできません。(参考:板(気配値)の見方

フル板というのは、それぞれの銘柄に対して出されている「すべての値段での注文株数」「注文件数」「引け注文数量」などを見ることができるサービスです。

そのため、通常の板(気配値)を見るよりもより多くの情報を集めることができるわけです。アクティブな投資を考えている方には大変便利なものです。

基本的にフル板は有料サービスとなっていますが、ネット証券会社の中には特定の条件を満たすことでこのフル板を無料で使えるところもあります。

 

フル板が無料・条件付き無料の証券会社

とりあえずフル板を使いたいなら楽天証券かGMOクリック証券がお勧めです。
GMOクリック証券なら口座をもっているだけでOK。楽天証券も同社の使いやすさに定評があるツールマーケットスピードでそのままフル板情報が見られるのはいいですね。

楽天証券

他社と違い、通常のトレードツール(マーケットスピード)でフル板を使えるのが魅力です。昔は原則有料でしたが、2014年10月27日よりマーケットスピードのフル板サービスが無料になります。

これによってフル板を使うのであれば楽て証券が最も魅力的になりました。使いやすいです。

フル板無料条件(いずれかを満たせばOK)
・マーケットスピードが利用できること

ちなみに、マーケットスピードは楽天証券のトレードツールです。2019年に無料化されていますので、フル板が無料で利用できることになります。

>>楽天証券詳細情報

GMOクリック証券

2014年7月19日からフル板のサービスを口座開設者に対して無料提供を開始しました。GMOクリック証券のトレーディングツールである「スーパーはっちゅう君(利用料無料)」でフル板を見ることができます。

フル板無料条件
・全利用者が無料

>>GMOクリック証券詳細情報

SBI証券

無料条件を満たした場合に利用できます。その場合、HP上にフル板利用券獲得が表示されます。ツール(HYPER SBI)とは別にブラウザで表示する形になります。
無料条件は相当緩いですが、2014年7月からGMOクリック証券が無料化したことを受けてちょっと魅力度は下がった感じですね。

フル板無料条件
・前月の約定回数が1回以上
・電子交付サービスを利用している

>>SBI証券詳細情報

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券の投資ツールの「livestar R2」でフル板が利用できます。

料金は300円(税別)ですが、以下条件を一つでも満たせば無料で使えます。信用取引口座または日経225先物・オプション口座を作っておけば無料で使うことができますね。

フル板無料条件(ひとつ満たせばOK)
・新規口座開設後40営業日
・信用取引口座の開設者
・日経225先物オプション口座の開設者
・前月の現物株式の約定件数が合計一回以上
・証券総合口座の月末残高が100万円以上

>>SBIネオトレード証券詳細情報

auカブコム証券

同社のトレードツール「kabuステーション」にフル板をオプションとして追加することができます。こちら条件はいっぱい書いてありますが、実際は単純です。

前月に1回以上の取引or100万円以上の預け金があり、信用取引口座を開設すればフル板を無料で使えます。
(信用取引口座は開設だけでOK)

フル板無料条件(1つ以上満たせばOK)
・前月の手数料が3万円以上の場合
・kabuステーションの無料条件※
に該当し信用取引、先物口座のいずれかを開設済みの場合

※前月の取引回数1回以上または預かり資産が100万円以上の場合。

>>auカブコム証券詳細情報

マネックス証券

無料条件はありませんが、通常価格が安く設定されているのが魅力です。

通常価格:300円/月(税別)
申込から初回1ヶ月は無料。

>>マネックス証券詳細情報

 

 

 


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