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貸株サービスのリスク・デメリット

貸株サービスは、証券会社に預けている投資家名義の株式を証券会社にレンタルするサービスです。投資家からしてみれば、証券会社に預けている株式を証券会社に貸すだけで利益が得られるサービスであることもあって、これまでの「売却益」「配当・株主優待」以外の3つ目の投資による収益として期待されます。
貸株の金利は年に0.5%程度となっており、配当金などはこれに加えて受け取ることができます。

しかし、その一方でいくつかのリスクもありますので、ここで説明しておきます。

保護預かりの対象とならない

通常購入した株式は保護預かりの対象となり、株は証券保管振替機能において、当該証券会社の資産とは別々に管理されています。これを「分別管理」と呼びます。投資家の資産と証券会社の資産を別々に分離させることで、万が一証券会社が破綻した場合でも投資家の資産は100%保護される仕組みになっているのです。
ですから、証券会社を比較、選択する際は証券会社の信用リスクを気にすることなく口座を開設し、取引することができます。

一方で、貸株サービスはその株式を証券会社に貸すことになり、借りた証券会社はその株を第三者に貸し出します。この場合、貸株サービスの利用により預けられた株式は分別管理の対称になりません。そのため、万が一貸株サービスを提供している証券会社が破綻した場合、貸株している株式については保護されず、場合によっては損失をこうむるリスクがあります。

 

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