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業績修正(上方修正・下方修正)
業績修正とは、企業が予定していたそれぞれの期間における利益の予想を修正することをいいます。利益が増加する修正を「上方修正(じょうほうしゅうせい)」利益が減少する修正を「下方修正(かほうしゅうせい)」と呼びます。通常は、年に四回行われる四半期決算において発表されることが多いです。
業績修正(上方修正・下方修正)の株価への影響
業績修正は、企業が見込む将来利益が修正されるわけですから、将来的な1株利益(EPS)も変動することになり、株価に対しては大きな影響があります。当然ですが、上昇修正は株価に対するプラスの影響を与え、下方修正は株価にマイナスの影響を与えます。
例えば、今期の1株利益が10円を見込んでいた会社が、1株利益15円に上方修正した場合、PER15倍で評価されていた会社だとすると、理論株価150円が理論株価225円へと修正されることになるため、株価は通常上昇します。
しかしながら、株式投資において、現在の株価は将来を織り込みながら株価形成がなされています。例えば、景気が上向いているにもかかわらず、保守的な予想を出していた会社が上方修正したとしても、すでに株価はその上方修正を織り込んでいる可能性もありますので、必ずしも、上方修正(下方修正)=株高(株安)になるとは限らないという点は注意が必要です。
業績修正において重要なのは、その修正がどれほどのサプライズを持っているかという点に注目するようにしましょう。先回りすることが大切です。なお、業績の上昇修正についてですが、必ずというわけではないものの、第1四半期の業績が良いにもかかわらず、通期の業績見通しを変えない会社の場合、中間決算以後において通期業績を上方修正する傾向があります。
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