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オシレーター系のチャート分析は株価が買われすぎなのか売られすぎなのかをオシレーター(振幅)を活用して分析するチャート分析の手法です。代表的なオシレーター系チャートの種類としてはRSIやストキャスティクスが挙げられます。オシレーター系チャートはどちらかというと短期で株価に大幅な動きが無い局面に優れているとされています。
オシレーター系チャートの種類と特徴 |
オシレーター系のチャートは、いわゆる相場の振幅(値幅)などを元にそれぞれの行き過ぎを分析することに優れたチャートです。そのため、相場が比較的安定している状態での株価の分析に役立つツールとなっています。対して、相場が一方方向に動いている場合などは役に立たない状態になることもあります。
RSI(あーるえすあい)とは市場価格の乖離を示すオシレーター系のチャート分析手法です。米国のテクニカルアナリストJ.W.ワイルダーにより考案された指標で「相対力指数」とも呼ばれます。過去一定期間の変動幅における上昇分の割合を示すテクニカル指標です。
ストキャスティクスとはオシレーター系のチャート分析の一つで、相場の買われすぎや売られすぎの状態を判断する指標です。数値は0〜100%の範囲内で動き、株価が上昇するほど数字が高くなり、下落するほど数値が低くなります。
ボリュームレシオとは相場における株価だけではなく、売買の出来高(ボリューム)を分析するチャート分析手法です。「出来高は株価に先行する」と言われるように、株価が上昇するときは出来高を伴うことが多いことから、株価が上がった日の出来高は上昇する力、株価の下がった日の出来高は下落する力として上昇圧力と下落圧力の強さを数値化する指標です。この関係から相場が買われすぎか売られすぎかを判断します。
ボリンジャーバンドとは、相場の移動平均線とその標準偏差をチャート上に記載して、それぞれのラインに対する価格の分布から、相場が反転するタイミングをはかるチャート分析の一種でオシレーター系の分析手法にあたります。考案者のジョン・ボリンジャーからボリンジャーバンドと呼ばれます。
サイコロジカルラインとは、サイコロジカル(心理)と言う言葉から分かるとおり、投資家心理に基づき、買われすぎや売られすぎを分析するオシレーター系のチャート分析です。相場が上昇した日と下落した日の割合から75%以上は買われすぎ、25%以下は売られすぎとして相場の売買に用いるテクニカル分析です。
騰落レシオ(とうらくれしお)とは、市場における値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率を見ることにより市場全体の過熱感などをみるオシレーター系のチャート分析の方法です。計算は単純で値上がりしている銘柄数を値下がりした銘柄数で割ることにより計算されます。計算日数を変えることで5日騰落レシオ、25日騰落レシオなどのように呼びます。
RCI(Rank Correlation Index)とは、順位相関指数とも呼ばれ、日数・株価に順位を付けてそれぞれに「どれだけの相関性があるか」を指標化するチャート分析手法で、オシレーター系のチャートになります。RSIと同じように、指標が高くなると割高、逆に低くなると割安と判断することができます。
ボリュームオシレーターとは、出来高に注目するテクニカル分析の一種です。なお、ボリュームオシレーターはポイントで計算するAVOと、パーセンテージで計算するPVOの二種類があります。ただし、チャートの形状はどちらも同じになります。
ヒストリカルボラティリティ(Historical Volatility)とは、 HVとも略されるテクニカル分析手法の一つ。過去のデータに基づき計算した将来の変動率という意味になります。オプション取引において利用されることが多い指標で、過去の株価変動率を年率に換算したものです。
モメンタムとは相場の勢いや相場反転の目安水準を探るオシレーター系のチャート分析手法です。モメンタムを訳すると「勢い」となりますが、要するに価格の変化率を見るチャートです。基本的には10日前後の短期間での変化率を計算します。相場の流れなどを見る際に用いるチャート分析法です。
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