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株式市場においては、基本的に株価は買いと売りのバランス、つまり「需給」により価格が決まることになっています。そのため、現在の需給状況をはかる様々な指標は株式投資においても重要な指標となります。ここでは、株式市場における需給を示す様々な指標を紹介していきます。
出来高・売買代金 |
株式相場の活況度合いを知ることができるのがこの「出来高」と「売買代金」です。出来高は約定した株数を、売買代金は約定した株数とその約定時の株価をかけたものです。出来高や売買代金の大きさは相場のエネルギーの大きさともいえます。
寄付前外資系注文動向(外資系動向) |
寄付前外資系注文動向とは、名前の通り外資系証券会社(外国証券)に持ち込まれた売買注文を寄り付き前の段階で集計したもので、非公式手口情報の一つです。買い数量と売り数量の注文株数が表され、例えば、買い400万株、売り300万株のように表現され、通常は買い越しなのか、売り越し、またその規模が注目されます。
昼の立会外バスケット取引 |
昼の立会外バスケット取引とは、前引け後に行われる立会外取引の一つで、バスケット取引と呼ばれる複数銘柄の大口取引で、この取引が買い越しであるか、売り越しであるかが相場に対して大きな影響オ与えることがあります。
先物手口情報 |
先物手口情報とは、日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)などの先物取引における手口情報を指します。手口は証券会社の取り次いだ買いと売りの数量を示したものです。特に、指数先物に対する手口情報は今後の需給動向を占う上でも活用されます。
ネット証券手口情報 |
ネット証券手口情報とは、ネット証券(オンライン専業証券)が発表する、自社内における株式売買の手口情報です。また、一部のネット証券は自社のみのランキングも公開しています。以前まではネット証券評議会により発表されていましたが、現在は解散されています。
空売り比率 |
空売り比率とは、投資家が空売りしている残高(売り残)を、その株の平均出来高で割った比率のことを指します。空売り比率が高まると、ショートカバー(空売りの買戻し)期待が高まることから株価上昇のきっかけとなることがあります。
信用残(信用取引残高) |
信用残(信用取引残高)とは、信用取引(空買いと空売り)の残高を意味します。大きく三市場(東証・大証・名証)の取引残高を集計したものが週に1回(日々公開銘柄を除く)、日証金残高が毎日公表されます。信用残(信用取引残高)の動向を見ることで、需給の状況を確認することができます。
逆日歩 |
逆日歩は、空売り(貸し株)の数量が増加することで、空売りのための株券を調達している証券金融会社が自身では調達できなくなることで、その株を保有してる大口投資家(機関投資家等)から株券を借りる際に支払う費用です。この費用は売り手(空売りをしている投資家)が負担し、額によっては大きく需給に影響をあたえます。なお、「高額逆日歩の事例」では超高額の逆日歩が発生した事例を紹介。
踏み上げ |
踏み上げとは、株式投資におけるショートポジション(空売りのポジション)を持つ投資家が、株価の上昇に耐えることができずに、損切りの反対売買を行うことで、自分自身の買戻し(ショートカバー)により株価を押し上げるという相場現象のことを指します
リバランス |
リバランスとは、公募増資や日経225銘柄の入れ替えなどにより、投資信託(ファンド)が持ち高を調整する売買のことを言います。特に、日経225銘柄への組み入れや225銘柄の公募増資などが行われると、ファンドによる機械的な買いや売りが入るため、思惑が働きやすくなります。
お化粧買い・ドレッシング買い |
お化粧買い・ドレッシング買いとは、同じ意味で、企業やファンド(投資信託)、年金基金などが決算期末等に決算の内容をよく見せるために自分で買いを入れて相場を押し上げることを言います。株価を上げる事で評価額を高めることが狙いです。
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