貸借倍率と回転日数、信用残を使った投資戦略 / 信用取引の投資戦略

  信用取引は、相場に大きな影響を与えることが多い上、取引参加者に最大3倍のレバレッジを与えることになるため、相場の状況によっては、信用取引に対して様々な規制がされることがあります。

株初心者のための株式投資講座 > 株式売買の仕組み > 信用取引の投資戦略 > 貸借倍率と回転日数、信用残を使った投資戦略 / 信用取引の投資戦略

すべてにおいてバランスの良いネット証券です。手数料・サービス・投資商品のすべてが満足できる水準の証券会社となっています。投資初心者に特におすすめ!
[マネックス証券詳細情報]

信用取引は、相場に大きな影響を与えることが多い上、取引参加者に最大3倍のレバレッジを与えることになるため、相場の状況によっては、信用取引に対して様々な規制がされることがあります。ここでは、信用取引における代表的な規制を紹介していきます。

貸借倍率(信用倍率)、回転日数、信用残の意味


信用取引ができる銘柄は毎週1回、信用取引の状況が報告されます。報告される項目は以下の通りです。ただし、日々公開銘柄に指定されている銘柄の場合は、毎日公開されます。

・新規の信用買い総数
・新規の信用売り総数
・返済された信用買い総数
・返済された信用売り総数
・信用買いの残高
・信用売りの残高
・貸借倍率(信用倍率)
・回転日数

貸株
融資
差引
新規
当該期間に入った空売りの総数
当該期間に入った空買いの総数

返済
当該期間に返済された空売りの総数
当該期間に返済された空買いの総数


空売りの残高
空買いの残高
空売り-空買いの量
逆日歩
逆日歩」の有無と金額
回転日数
回転日数」新規に売り建て・買い建てをした投資家が平均して何日で決済しているかを示す。
貸借倍率
空買い総数÷空売り総数(貸借倍率)

では、上記をみて、一体なにが分かるのでしょうか?大きくは「信用残高の変化による需給の状況」「回転日数と株価推移から見た買い方・売り方の状況」が挙げられます。

信用残高の変化による需給の状況

制度信用取引の場合、新規に空買い・空売りのポジションを建てた後は、最大でも6ヶ月以内にそのポジションを解消(反対売買)する必要があります。つまり、信用売りをしているということは、将来の買い圧力に、信用買いをしているということは将来の売り圧力につながります。

つまり、信用売りが多く集まっているということは、将来の買い圧力につながるわけで、株価が下落した場合でも、信用売りをしている投資家が買い戻すことにより株価の下支えとなりやすく、株価が上がった場合は、信用売りをしている投資家が投げることで更なる買いが入ることで、株価が上昇しやすくなります。なお、信用売りをしている投資家が株価上昇により損切ることを「踏む」といい、こうした減少を踏み上げによる一段高などとも呼ばれます。
また、逆に信用売りが多く入っている場合はこれと反対のことが起こりやすいわけです。

一般には、信用倍率が1倍以下となっている場合は、空売りが多く入っていると判断されます。ただし、単純な倍率だけでなく、空売りが入っている数量などもしっかりとチェックします。一部の仕手株などでは、空売りが多く入っている銘柄を意図的に買い上げることで、空売りをしている投資家を損切らせて、株価を吊り上げようとすることもあります。

回転日数と株価推移から見た買い方・売り方の状況

回転日数も相場の状況を知る上で重要な指標です。多くは、回転日数が短いほど相場が活発であるといわれています。概ね10日前後で相場が活況、5日以下となるようですと相場が過熱していると判断できます。回転日数が短くなってくると、資金のほとんどが短期筋のものとなり、相場も終焉に近いといわれることもあります。

また、もう一つは、株価動向と回転日数から信用取引をしている買い手と売り手の状況を見るということにも使えます。

例えば、回転日数が5日となっており、過去5日間の平均株価(5MA)が現在株価よりもだいぶ低いところにあるような場合、空売りをしている投資家のほとんどは損をしているということになります。つまり、もう少し株価を上げてやれば、踏む(踏み上げる)可能性が高いとも判断できます。
こうした場合、回転日数が5日=売りと判断すると一段高にやられてしまう可能性もあります。もちろん、逆もありえます。

回転日数は現在の市場参加者がどの程度余裕を持っているのかを知ることができる指標でもあるのです。

信用取引におすすめの証券会社


信用取引を始めるにあたっておすすめの証券会社を紹介します。詳しくは「信用取引で証券会社比較」も参考にして下さい。

ライブスター証券
ライブスター証券
ライブスター証券は信用取引において高いスペックを持つネット証券です。信用取引売買手数料はなんと84円(一律)、さらに三百万円以上の取引なら手数料も無料です。
信用金利も安いので信用取引には最適なネット証券です。さらに口座開設から2カ月は現物株取引を含むすべての取引手数料が無料です。
>> ライブスター証券詳細情報

GMOクリック証券公式ページ
GMOクリック証券
手数料格安のネット証券として有名な証券会社です。取引手数料は片道150円(一律)とライブスター証券には及ばないものの、全体的に見れば手数料は安いです。
また、取引ツールの使い勝手は高く評価されています。
>> GMOクリック証券詳細情報

SBI証券公式ホームページ
SBI証券
ネット証券最大手。信用取引手数料で見ると、150円〜400円という手数料設定です。ライブスター証券、GMOクリック証券などと比較すると手数料は多少高いですが総合ネット証券としての品ぞろえや投資情報などには強みがあります。
>> SBI証券詳細情報

【中古】ライトノベル(文庫) あずけて!時間銀行 ご返済はお早めに / いとうのぶき【b_2sp1102】【画】 (230円)
株初心者のための株式投資講座 > 株式売買の仕組み > 信用取引の投資戦略 > 貸借倍率と回転日数、信用残を使った投資戦略 / 信用取引の投資戦略
ページの先頭↑

Copyright 2007-2012 初心者のための株式投資講座 Allrights reserved.
Supported by 楽天ウェブサービス