債券投資ガイド
債券とはお金を貸していることを証券にしたものを指します。借りた側は一定の期日に利息を支払い、満期日には借りていたお金の全額を支払います。なお、債券と一口に言っても発行団体による違いや発行国による違い、さらに特殊な条項が付与されている債券など様々な種類があります。
債券投資のしくみ
債権投資は要するに、銀行における定期預金と似たものがあります。銀行に定期預金をした場合、期日(満期日)までおろすことはできません。債券も同様に国や企業などにお金を貸します。そして満期になるとその債券が現金で償還されるという仕組みになっています。
債券投資と定期預金の違いとしては、以下のような点が挙げられます。
- お金を貸した相手が破綻した場合は投資している債券は払い戻されないことがある
- 基本的に満期前に解約することはできない。現金化する際は市場で売ることになる(この場合、価格変動リスクを伴い元本割れすることもある)
つまり、元本割れする可能性のある定期預金ということになります。その分金利面では銀行の定期預金と比べても魅力があります。しかし、信用力で言えば銀行よりもはるかに高いと思われる日本国の国債利回りと銀行定期預金金利を比べてみましょう。
10年もの大口預金金利:0.875%(2008年10月現在)
10年長期国債金利:1.52%(2008年10月現在)
金利差は約0.7%と1.8倍以上の金利がもらえるという計算になります。つまり、期中での解約(売却)や化している先の破綻などにより元本割れするリスクはあるが、その分金利が定期預金よりも高めに設定されている金融商品といえます。
リスクの度合いで言えば、ローリスク・ローリターンの分類に入ります。(一般的な債券の場合、ただし、特別な仕組みが取り入れられている債券などの場合ハイリスクハイリターンのものもあります)
債券投資の方法-債券売買のしくみとリスク-
具体的に債券投資をするための方法はどのような方法があるのかを具体的に解説していきます。債券を購入するには大きく「新発債券の購入」と「債券市場での購入」という二つの方法があります。同様に、債券を現金化する場合は「満期まで待つ」か「債券市場で売却」という二つの方法があります。
債券の種類と特徴
債券と一口に言っても実に様々な種類の債券があります。ここでは、主だった債券についてのその特徴や仕組み、それぞれのリスクとリターンなどについてをそれぞれをわかりやすく分類していきます。

