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決算発表と株価

企業が自社の業績を発表する「決算発表」。その企業に投資している投資家はこの数字を非常に重要視しています。業績の発表のほか、将来の見通しについても言及されることが多く、決算発表の前後で株価が大きく動くことが多いです。今回はこの決算発表の見方について説明していきます。

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決算発表って何?

まず、決算とは企業の売上や利益などの収支を計算することを指します。
普通は1年の総まとめという意味で使われます。

日本企業の多くは3月31日を決算日とすることが多く、この場合3月末決算(本決算)といいます。また、その6ヶ月後である9月末を「中間決算」と呼びます。

近年では、2回だけでなく本決算と中間決算との間にもう1回決算をやる「四半期決算」をとることが一般的となっています。この決算の内容を発表することを「決算発表」と言います。

ちなみに、企業の中には3月以外を期末としている会社もあるので、決算発表が行われる時期は企業によってバラバラです。

3月決算企業をベースとしたときの決算発表スケジュール

3月を決算月とする企業が行う決算発表のおおよそのスケジュールは下記の通りです。決算期が5月の会社の場合は、下記のスケジュールに2カ月をプラスすればおおよそ、その通りに決算発表が行われることかと思います。

ちなみに、各企業の決算月に関しては「会社四季報」などを見れば乗っています。

1月下旬〜2月上旬 10〜12月期の四半期決算発表
4月下旬〜5月上旬 1〜3月期の四半期決算発表、年度末本決算発表(12カ月分)
7月下旬〜8月上旬 4〜6月期の四半期決算発表
10月下旬〜11月上旬 7〜9月期の四半期決算発表、中間決算発表(6カ月分)

 

決算発表はどのようにして行われる?

決算発表の内容については、電子開示システムである「EDINET」を通じて閲覧することができます。EDINETは「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」というもので、決算発表等の重要情報を開示するためのシステムです。
決算発表以外にも重要な情報が発表されるので、ぜひ確認するようにしてください。

 

決算発表の内容の読み方

具体的に発表された決算内容についてどのように見ればよいのでしょうか?

業績と株価」のところでも説明しましたが、決算発表において一番大切な項目は利益です。
利益がちゃんと従来の予想通りあがっているのか、また将来の予想がどのように変化しているのかということをチェックします。

良い悪いというのはもちろん大切ですが、株価的には「従来予想やコンセンサス予想と比べてどうか?」というところが重要視されます。株価というものは基本的に、予想している利益水準を織り込んでいます。しかし、その織り込んでいる内容と実際の数字にずれがあることで大きく動きます。

たとえば、赤字を予想していた会社が、決算発表で一点黒字化となる見込みとなれば株価は上昇しますし、逆に、赤字転落となると株価は落ちるでしょう。

また、大きな利益が出ていても、その利益が予想よりも弱かった(低かった)場合は、利益が出ていたとしても株価にはマイナス影響となるでしょう。

ちなみに、専門家や市場関係者はそれぞれの企業の利益等を予想しています。この予想を「コンセンサス」と呼びます。

コンセンサスの水準に関しては「会社四季報」などでも確認することができます。また、決算時期になると事前予想などが「ロイター・ニュース」「Quickリサーチネット」などで流れてくることも多いので、情報を逃さないようにしましょう。

四季報情報は発表時期によっては随分古くなっていることもあるので、ニュース系の情報ソースも準備しておくと良いですよ。

 

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