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景気敏感株とは
景気敏感株(けいきびんかんかぶ)とは、文字通り景気に景況感が敏感に反応する会社の株を指す。景気が良くなると企業業績も向上する一方で、景気が悪くなると業績が悪化する傾向が強い銘柄のことを指します。
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景気敏感株はどんな会社?
- 鉄鋼
- 紙・パルプ
- 化学
- 工作機械
- 空運産業
これらの産業は、景気の動向によって受注が大きく変動するという特徴があります。そのため、景気が良くなると仕事が立て続けに舞い込むなどして収益性が大きく上昇します。
そのため、好景気局面ではこれらの景気敏感株が買われやすくなるという傾向があります。
その一方で、不況になると仕事が少なくなるなど落ち込みが激しいのも、これらの業界の特徴です。好景気から不景気に入る局面では売りが出やすい業種といえます。
ちなみに、この「景気敏感株」と対極にいるのが「ディフェンシブ株」と呼ばれる株式です。
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