株初心者のための株式投資講座株式売買の仕組み株取引の基礎講座投資銘柄の大まかな種類と特徴>外需関連株とは

※本記事中にはプロモーションが含まれます

外需関連株とは

外需関連株(がいじゅかんれんかぶ)とは海外に現地法人などを持ち、売上・収益の多くを海外に依存している企業を指します。また、その中でも海外の製品等を輸出することが業績に大きな割合を占めている企業を輸出関連株といいます。。

スポンサーリンク

外需関連株はどんな会社?

  • 自動車
  • 電機
  • 精密機械
  • ハイテク

まずは、海外市場が主力となっている企業です。輸出比率が高い会社のほか、外国で現地法人などを持ち事業を展開している会社を指します。さらに、特定の外国に収益を依存している場合は「○○(国や地域の名前)関連株」などとも呼ばれます。(例「中国関連株」など)

外需関連株企業には国際的にみても規模が大きい会社も多く、そのような会社は「国際優良株」と呼ばれることもあります。(明確な定義はありませんが、欧米の主要証券取引所に上場していたり、外国人持株比率が大きい会社など)

また、輸出が業績の多くを占める企業は外需関連株の中でも「輸出関連株」と呼ばれます。輸出関連株は海外通貨建てでの売上が大きいため、「為替レート」が業績に大きな影響を与えます。
為替水準が円安になると業績にとってはプラス、一方で円高になると業績はマイナスとなります。

日本は経済構造が輸出に頼る構造となっているため、この輸出関連株の比率が時価総額ベースで見ると大きくなっています。

ちなみに、外需ではなく、国内需要に業績が偏っている会社を「内需関連株」と呼びます。

 

<このカテゴリのまとめページに戻る>「投資銘柄の大まかな種類と特徴

 

 



運営情報