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二階建て / 株式投資用語集

二階建て(にかいだて)とは、株式の信用取引における用語の一つ。現物株を代用有価証券として信用取引の委託保証金とした上で、信用取引枠においても同じ銘柄の株式を購入することを指す。入りすくな投資法として知られる。

たとえば、A社の株式を100万円(1000株@1,000円)で投資を行い、その現物株を代用有価証券として委託保証金に組み入れ、信用枠260万円(担保掛目80%とした場合)で、A社の株式を購入することを指す。この場合、仮に信用枠限界まで株式を購入した場合は、合計で360万円のA社株式(3600株)を購入することができる。仮に株価が10%上がった場合は、36万円の利益と元金に対して36%もの利益を得ることができるが、反対に下がった場合は大きな損失をこうむるというリスクもある。

さらに、二階建てをする際に注意したい点としては、信用評価損と代用有価証券の委託保証金の目減りによる追証のリスクが高まることも想定したい。たとえば、先ほどの例で株価が10%下落したと仮定する。
代用有価証券は72万円の担保価値となる。さらに、信用枠で購入している株式に対しての評価損がでることから(2600株×10円=26万円)、その分を差し引き担保価値は46万円へと減少してしまう。この際の信用取引の上限枠は153万円となることから、現在の信用取引利用枠である260万円を大幅に超過してしまうことになる。

参考:信用取引ガイド(投資商品の基礎知識)

 

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