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保護預かり / 株式投資用語集

保護預かりとは、証券会社が顧客から株券などの有価証券を預かり保管することを指す。保護預かりにすることにより、株券の紛失や盗難といったリスクを回避できるだけでなく、売買の都度株券のやり取りを行う必要がなくなり効率的な売買が可能となる。

保護預かりとなっている有価証券については、現在ではインターネットなどで自由に確認ができる他、対面営業の証券会社の場合は、残高などが随時証券会社から郵送されるのが一般的。これまでは、保護預かりの場合、手数料として年間数千円の手数料が必要とされてきたが、近年ではこれは無料となっている証券会社がほとんど。(一部の大手証券などでは有料のところもある)

また、証券会社を経由して証券保管振替機構(ほふり)に委託することもでき、株券の電子化が完全施行された後は、保護預かりは全て証券保管振替機構預かりとなる。