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さ行

さ行に関する用語の一覧です。

CSR投資(社会的責任投資)

CSR投資(社会的責任投資)とは、市場(資本市場)を通じて株主が経営者(企業)に対してCSR(企業の社会的責任)に配慮した経営を求める投資のことを指す。SRI(Socially responsible investment)と呼ばれることもある。
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しっかり(確り)

しっかり(確り)とは、株価が高い状態をキープまたは上昇している状態のことを言う。相場の解説などの場で用いられることが多く。○○(個別株式名や業種)はしっかり(確り)というように表現される。
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ザラ場

ザラ場(ざらば)とは、株式市場における取引時間帯のことを指す。ザラバとも表記することがある。寄り付き~前引け、後場寄り~大引けの時間帯を指す。ザラにある普通の場という意味からきているとされる。日本の証券市場では、午前9時~11時、午後0時30分~午後3時までがザラ場となる。
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ザラ場引け

ザラ場引け(ざらばびけ)とは、株式取引において取引最終時間(15時)に大引けを行うことができなかった場合、ザラ場引け(またはザラバ引け)となる。この場合の引け値は、取引時間中(ザラ場)に付けた最終株価がザラ場引けの値段となる。
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シコリ

シコリとは、株式投資における相場用語の一つで、狭義には信用取引の玉の中で損をしている株式が多い価格帯またはその状態のことを指す。シコリが大きい場合、株価の上値が重くなるといった事態が起こる。
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ショートカバー

ショートカバーとは、ショート(空売り)をしている投資家が決済をするために行う有価証券(株式)の買戻しのことを指す。相場用語として、ショートカバーの買いなどと呼ばれることがある。空売りの買戻しのこと。
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ジャスダック証券取引所

ジャスダック証券取引所(じゃすだっくしょうけんとりひきじょ)とは、旧:株式店頭市場機械化システムであり、2004年までは店頭市場と呼ばれ、証券取引所の保管的かつ新興企業の取引システムとして利用されていたが、各証券取引所に進行企業向け市場が設置されたのをきっかけに2004年に証券取引所へと転換した。
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ジリ高・ジリ貧

ジリ高・ジリ貧とは、相場がジワジワと上昇(ジリ高)または下落(ジリ貧)することを指す。
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セントレックス

セントレックス(せんとれっくす)とは名古屋証券取引所の新興企業向けの市場。現在の業績よりも将来性を重視した市場で、1999年に設立された。
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ソブリン債

ソブリン債(そぶりんさい)とは、外国の政府機関、公共団体等の発行する債券の総称。通常、ソブリン債という場合は、信用格付けの低い国の債券も含まれるが、日本で一般的にソブリン債投資などと呼ばれる場合は比較的格付けの高い国の債券で運用されている。主に投資信託などで扱われることが多い。
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上値・下値

上値(うわね)とは、相場における現在の株価水準よりも高い状態のことを指す。逆に下値(したね)とは、現在の株価よりも安い水準のことを差す。さらに、値上がり(値下がり)を続ける場合「上値を追う(下値模索)」と呼ぶ。
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上場審査基準

上場審査基準(じょうじょうしんさきじゅん)とは、株式公開(IPO)を実施して証券取引所で取引されるために行われる審査の基準のこと。上場審査基準には、売上高、利益、資本金、財務内容、将来性など多くの条件をクリアする必要がある。
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上場廃止基準

上場廃止基準(じょうじょうはいしきじゅん)とは、一度株式公開(IPO)した会社が業績の悪化や倒産などにより上場に適さないと証券取引所が判断した場合、企業は上場を取り消されることがある。その基準となるのが、上場廃止基準となる。
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上場投資信託(ETF)

上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)とは、大きく指数連動型上場投資信託とそれ以外の投資信託に分類され、一般的にはTOPIXや日経平均などの株価指数と連動するように作られている投資信託(指数連動型上場投資信託)のことを指し、株式市場を通じて売買することができる投資信託。
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下支え

下支え(したざさえ)とは、株価の水準が下がらないように支えが入っている状態のこと。この場合の支えとは相場の節目や下値支持線といった相場の心理的な要因から、大口の買い注文などによる物理的な要因まで多数考えられる。
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仕手

仕手(して)とは、本来の意味として「市場で売買を行う者」という意味があるが、一般的に仕手(または仕手筋)と呼ばれる場合は、株式市場において投機的な大口売買を行うものの事を指す。仕手筋(してすじ)または筋と呼ばれることもある。
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仕組債

仕組債(しくみさい)とは、債券にデリバティブ(オプション)などのしくみを取り込んだタイプの債券で大きく金利デリバティブ、為替デリバティブ、エクイティデリバティブといったオプションを組み込んだ債券のことを指す。これまでは大口投資家を対象としたものが多かったが近年ではネット証券などで個人投資家に対しても販売されている。
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信用取り組み

信用取り組み(しんようとりくみ)とは、信用取引における空買いの残高(買い残)と空売りの残高(売り残)の関係を示す用語のこと。買い残と売り残の状況により今後の相場展開を占う意味で用いられることが多い。
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信用取引

信用取引(しんようとりひき)とは、投資家が証券会社からお金や株券を借りて取引を行う取引方法のこと。普通取引の一種で現物取引と対比的に呼ばれる。投資家は一定の証拠金(委託証拠金・委託保証金)と呼ばれる資金を証券会社に預け、その金額に応じて証券会社からお金や株券を借りて売買する。
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信用残

信用残(しんようざん)とは、信用取引における信用買い、信用売り(空売り)のそれぞれの残高を示したもの。通常は貸借倍率(信用倍率)と共に、週に1回、各信用銘柄ごとに発表される。(ただし、日々公開銘柄に限り毎日公表)。
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債務超過

債務超過(さいむちょうか)とは、会社の負債額が資産額を超える状態のことを指す。つまり、貸借対照表(バランスシート)において、資本の部がマイナスとなっている状態となる。現実的には会社の資産価値がなくなるということを意味する。
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全面高・全面安

全面高(ぜんめんだか)とは、相場全体ほぼ全ての銘柄の株価が上昇することを指す。対して全面安(ぜんめんやす)という場合は逆に市場におけるほぼ全ての銘柄の株価が下落してしまう事を指す。
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制度信用取引

制度信用取引(せいどしんようとりひき)とは、信用取引の一種で取引の条件(決済期間・品貸料)が証券取引所により定められている信用取引のこと。決済期間は6ヶ月以内とされている。証券取引所に上場している銘柄は「信用銘柄」と「貸借銘柄」に分類され、どちらも制度信用取引売買できる。
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前場

前場(ぜんば)とは、日本の株式市場における午前中の取引時間のことを指す。時間としては午前9時~午前11時までの時間帯が前場となる。
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前引け

前引け(ぜんびけ)とは、その日の株式取引において前場(午前の取引)における最終取引のことを指す。また、前場終了時の株価自体のことを指す場合もある。ただし、前引けであっても、大納会や大発会などにより前場しか取引が行われなかった場合は前引け=大引けとなる。
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品受け

品受け(しなうけ)とは、信用取引における空買い(信用買い)の決済手段の一つ。現引きと同義。詳しくは「現引き」の項目を参照。
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品渡し

品渡し(しなわたし)とは、信用取引における空売りの決済方法の一つ。現渡しと同義。詳しくは「現渡し」の項目を参照。現堤とも呼ばれる。
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品貸料

品貸料(しながしりょう)とは、貸借取引により空売りの株数が増加し逆に空買いの株数が小さくなると、信用取引の仕組み上、株式数が少なくなる。この状態が非常に大きくなると証券会社はもちろん、証券金融会社でも対応しきれなくなることがある。この場合、証券金融会社は機関投資家などから株式を借りてその株式を信用取引で空売りをする投資家に対して貸し出す。この際に機関投資家などに支払うレンタル料(金利)のことを指す。逆日歩(ぎゃくひぶ)とも呼ぶ。
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四半期配当

四半期配当(しはんきはいとう)とは、2006年の会社法施行以後可能となった配当のこと。1年を3ヵ月ごとに区切った四半期ごとに配当を行うことで、日本では実施企業はまだ少ないものの欧米企業では多くの会社が取り入れている配当の一種であり、今後日本でも四半期配当を実施する企業が増加することが予想される。
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地合い

地合い(じあい)とは、相場の状況のことを指す。地合いが良いという場合は市場に活気があることを指し、逆に地合いが悪いという場合は相場に活気がないような状況のことを指す。
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塩漬け

塩漬け(しおづけ)とは、株式投資などで投資した銘柄が下落するなどして含み損を抱えてしまい、売るに売れない状態となってしまうことを指す。含み損は実際に損失が確定しているわけではなく、その後上昇すれば損が解消される可能性もある。
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増資

増資(ぞうし)とは、会社が新しい株式を発行して、資本金(株主資本)を増やすことを指す。通常、増資が行われる理由としては、設備投資資金や運転資金の確保が挙げられるが、場合によっては資金繰りの悪化などによる苦し紛れの増資が行われる場合もある。
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少数株主権

少数株主権(しょうすうかぶぬしけん)とは、大株主や経営者による専横を予防するための制度で、少数株主に対して与えられている権利のことで、株主の共益権に属する。
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差金決済

差金決済(さきんけっさい)とは、実際にモノのやり取りを行わず、売買による価格差のみをやりとりする決済方法のこと。信用取引においては株式(有価証券)と現金の受け渡しは行われるず、売却価格と購入価格の差のみのやり取りとなる。対義語は現物取引における「現物決済」。
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底入れ

底入れ(そこいれ)とは、株価が大きく下がった後に、下げ止まり大底に達した状態のことを指す。これ以上下がりようがないから底に入ったという意味で用いられ、大底の水準から少しずつ株価が上昇することを底入れと呼ぶ。
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底堅い

底堅い(そこがたい)とは、相場用語の一つで、株価が下げそうなのに中々、下がらない状態を指す。株価の下げが下げ止まっている状態のことを指す。
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指値注文

指値注文(さしねちゅうもん)とは、株式の売買注文の一つ。売買希望価格、数量、銘柄を指定する注文方法のことを指す。売買価格は、購入の場合は希望価格よりも低い株価であれば注文を執行し、逆に売却の場合は、希望価格よりも高い株価であれば注文を執行する。
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損失補填

損失補填(そんしつほてん)とは、証券会社が株式等有価証券の売買により損失をこうむった顧客に対してその損失を穴埋めする行為のことを指す。1991年に大口の投資家に対する証券会社の損失補填が明るみになり、大きな社会問題となった。もちろん禁止されている行為である。
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支持線

支持線(しじせん)とは、相場用語の一つ。株式の相場において価格が下げ止まる可能性が高い水準の事を指す。下値支持線やサポートラインとも表現されることがある。心理的な節目であったり、過去の売買状況などから表現されることが多い。
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整理ポスト

整理ポスト(せいりぽすと)とは、証券取引所に上場している企業が上場廃止基準に抵触し、上場廃止が決定した後、監理ポストから新たに整理ポストへと割当られ、上場廃止が決定し、一定期間後に証券取引所で売買ができなくなることを広く投資家に知らせるための措置。
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新高値・新安値

新高値(しんたかね)とはこれまで付けていない最高の株価のことを指し、新安値(しんやすね)とは、逆にこれまで突けたことが無い最低の株価のことを指す。新高値(新安値)はその年一番の高値(安値)、年初来高値(年初来安値)から、昨年来高値(昨年来安値)、上場来高値(上場来安値)とその期間により呼び名は異なる。
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時価発行

時価発行(じかはっこう)とは、企業が新しく株券を発行する際の発行価格決定方法の一つ。増資を目的として新株を発行する際に、その発行価格を現在の株価に近い形で発行する方法をさす。通常は一定の価格決定日時点の株価を元に発行し、一定割合のディスカウント(数%の割引)が行われた状態で発酵されるのが一般的。
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時価総額加重平均型株価指数

時価総額加重平均(じかそうがくかじゅうへいきん)とは、時価総額加重平均型株価指数の株価指数をもとめるために利用される平均値の計算方法。組み入れ銘柄の時価総額合計を基準となる時点での時価総額合計で除して求める計算方法となる。多くの株価指数においてはこの時価総額加重平均がとられている。
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時間優先の原則

時間優先の原則(じかんゆうせんのげんそく)とは、株式の売買注文において二つある原理原則の一つで、同じ価格での注文が行われた場合、より早い時間に出された注文を先に決済するという原則の一つ。ただし、価格優先の原則は時間優先の原則よりも優先される。
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札幌証券取引所

札幌証券取引所(さっぽろしょうけんとりひきじょ)とは、北海道札幌市中央区南一条西にある日本の証券取引所。東証などに見られる第一部、第二部の区分はなく、通常市場と新興企業向けのアンビシャス市場がある。
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材料出尽くし

材料出尽くし(ざいりょうでつくし)とは、好材料・悪材料共に株価に対して織り込まれており、これらの材料が発表されて株価に対してほとんど影響がない場合や逆方向に動く場合などを指す。
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材料難

材料難(ざいりょうなん)とは、相場において材料(相場を動かす要因)がないことから、株式等の売買が手控えられて相場が模様眺めの様相を指すことをいう。また、材料難の状態が続き、相場がほとんど動かない状態を材料待ちと呼ぶこともある。
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残余財産分配請求権

残余財産分配請求権(ざんよざいさんぶんぱいせいきゅうけん)とは、株主が企業に対して会社清算時に会社の残余財産(解散・清算した際に残っている企業の資産など)の分配を請求することができるという権利のこと。
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社債

社債とは、様々な事業会社が発行する債券の総称。信用格付けの高い優良企業が発行する社債から、信用格付けが低くジャンク債などとも呼ばれる債券まで多くの種類がある。また、社債の中には株式に転換することができる条項が付与されたものまで種類も多数存在する。
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絶対収益型ファンド

絶対収益型ファンドとは、パッシブファンドやアクティブファンドがTOPIXなどの指数をベンチマークとするのに対して、絶対的な収益をベンチマークとする投資信託のこと。指数をベンチマークとすると指数自体が下落した場合、指数ベンチマーク型のファンドは収益がマイナスでも目標達成となるが、ベンチマークの場合は相対的な水準でなく絶対的な水準での利益を目指すファンドを指す。なお、絶対に利益がでるというわけではない。
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自己融資

自己融資(じこゆうし)とは、信用取引において投資家に対して投資資金や株券を証券会社自身が貸し出すことを指す。自己融資で対応できない場合、証券会社は証券金融会社を使って貸借取引により資金や株券を借りて投資家に貸し出すことになる。
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規制銘柄

規制銘柄(きせいめいがら)とは、証券取引所が特定の銘柄について信用取引の増加や投機的取引の過熱などと判断した場合に行う規制のことを指す。規制銘柄となった株式については、様々な信用取引についての規制が行われる。
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証券取引所

証券取引所(しょうけんとりひきじょ)とは、株式をはじめとした有価証券を売買する場所のこと。日本国内では、東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所、ジャスダック証券取引所がある。
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証券取引等監視委員会

証券取引等監視委員会(しょうけんとりひきとうかんしいいんかい)とは、個人投資家の保護を目的として設立された機関で、現在は金融庁の外局として存在する。市場の監視や証券会社に対する検査(違法取引の摘発など)を行うことを目的としている。
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証券金融会社

証券金融会社(しょうけんきんゆうがいしゃ)とは、証券取引法により設立された証券金融という業務を行う専門会社。08年現在「日本証券金融」「大阪証券金融」「中部証券金融」の三社がある。設立に当たっては内閣総理大臣の免許が必要となる。
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資本金

資本金(しほんきん)とは、企業における営業活動の原資となる部分のこと。株主資本とも呼ばれ企業が保有する資産のうち、株主が出資したお金やこれまでの営業活動により会社が蓄えてきた利益の蓄積分を指す。
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