未成年者と証券会社の口座開設
証券会社への口座開設は、もちろん親権者(保護者)の承諾が必要になりますが未成年者でも可能です。最近では、子供に経済についての勉強の一環として株式投資を経験させるような方も増えているようです。ここでは、未成年者の証券会社への口座開設についての注意やポイントを説明していきます。
未成年者向けの証券会社の選び方
原則的に、銀行と同じで未成年者であっても証券会社に口座を作ることはできます。
ただし、株の売買という契約行為が伴うため、未成年者の口座開設に慎重な姿勢をとる証券会社が多く、特にネット証券などでは未成年者の口座開設を受け付けていないところも多いです。
ただし、一部のネット証券では親権者の同意等の下での口座開設&取引を認めているところもあります。今回は、特に投資というものを勉強するという前提で未成年者向けの証券会社を選ぶポイントをまとめていきたいと思います。
投資のお勉強にお勧めの単元未満株取引
株式投資というと、普通は1つの株を取り引きするのに数万円〜数十万円というのが基本額となります。これが最低取引額です。ただ、こんな金額を子供のためとはいえポンポンまかせることができるという親御さんは少ないかと思います。
そういうときに役立つのが「単元未満株取引」という取引です。これはたとえば1000株が最低取引数量の株を1株単位で売買できるシステムで、一部の証券会社がサービスを提供しています。
これを利用すれば、数百円単位から株式投資を始めることも可能です。これなら子供のお小遣いでも始めることができるのではないでしょうか?もちろん、配当金を受け取ることもできます。
単元未満株取引ができて、未成年でも口座が持てる証券会社
未成年でも口座開設OK。ただし、口座開設に関する同意および、親権者もマネックス証券に口座を持っておく必要があります。 |
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未成年でも口座開設OK。ただし、口座開設に関する同意および、親権者もSBI証券に口座を持っておく必要があります。 単元未満株の取引も可能です。 >>SBI証券詳細 |