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初心者向け証券会社比較|目的別の選び方・2026年版

初心者の証券会社選びを、NISA、国内株、米国株、IPO、少額株、投信積立、相談、手数料、パスキー認証の目的別に比較します。

総合順位より「最初に何を買うか」を決める

証券会社は、手数料、取扱商品、NISA、積立方法、アプリ、相談、セキュリティの強みが異なります。国内株を少額で買いたい人と、NISAで投資信託を積み立てたい人では、同じ順位にはなりません。先に利用目的を決め、その目的に必要な条件を満たす2~3社に絞って比較すると、ポイント還元やキャンペーンだけで選ぶ失敗を減らせます。

利用目的比較する条件候補として確認する例
NISAで投信積立買いたいファンド、信託報酬、現金・銀行・カード積立、失敗時の扱いSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券
国内株・ETF無料条件、単元未満株、PTS、注文、情報ツールSBI証券、楽天証券、三菱UFJ eスマート証券、松井証券
米国株・海外ETF取扱市場、注文種類、為替コスト、外貨入出金、NISA対象SBI証券、楽天証券、マネックス証券、DMM株
IPO主幹事・引受、個人配分、抽選、事前入金、辞退ルールSMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券
担当者に相談相談範囲、コース、注文経路別手数料、取扱商品総合証券の相談コースとダイレクトコース

表は特定の会社を最上位とするものではありません。取扱い、料金、認証方法は変わるため、最終候補では公式の料金表と取引ルールを確認してください。

初心者が確認する7項目

  1. 金融商品取引業の登録:金融庁の検索で会社名・登録を確認する
  2. 買いたい商品:国内株、単元未満株、ETF、投信、外国株、IPOの必要範囲を決める
  3. NISA:つみたて投資枠・成長投資枠の対象商品と費用を確認する
  4. 総コスト:売買手数料だけでなく信託報酬、為替、スプレッド、入出金・移管を含める
  5. 入金と積立:給与口座から無理なく入金でき、積立失敗を確認できるかを見る
  6. 操作とサポート:注文訂正、出金、電子交付、問い合わせを自分で扱えるか試す
  7. セキュリティ:パスキー等の多要素認証、出金時認証、通知、機種変更手順を確認する

NISAはファンドと積立方法を先に選ぶ

NISAで投資信託を積み立てるなら、最初に長期保有できるファンドを比較します。同じ指数に連動する商品でも、信託報酬、実質的な総経費、純資産、運用実績、売買時の扱いが異なります。そのファンドを扱う証券会社の中で、現金・銀行引落・クレジットカード等の積立方法、設定締切、上限、決済失敗時の通知を比べます。

カード還元率はカード種類、年間利用額、ファンド、積立額で変わり、将来も続く保証はありません。還元が高くても、年会費や普段の支出を増やしては本末転倒です。NISAは同一年に一つの金融機関で利用するため、投信だけでなく成長投資枠で買う株・ETF・外国株まで確認します。

国内株は無料条件と単元未満株の価格を見る

国内株手数料0円には、電子交付、SOR利用同意、年齢、取引コースなどの条件が付く場合があります。無料対象が単元株のオンライン注文だけなのか、単元未満株、電話注文、信用取引、現引・現渡まで含むのかを分けます。

1株から買えるサービスは少額投資に便利ですが、取引所へ直接注文する方式、証券会社が相手方になる方式、前場・後場の決まった時刻に約定する方式などがあります。別枠手数料0円でも売買価格にスプレッドを含む場合があるため、注文時刻と価格決定方法を確認します。株主優待は単元株数や継続保有条件を満たさなければ受け取れません。

米国株は為替と注文・税務まで比較する

米国株では売買手数料のほか、円貨決済の為替コスト、外貨入出金、現地費用、配当への外国税が関係します。取扱銘柄数だけでなく、指値・成行・逆指値、時間外取引、定期買付、円貨・外貨決済、NISA対象を確認してください。日本時間の夜間に価格が動きやすいため、注文期限や通知も実用面の差になります。

IPOは取扱件数より配分ルールを読む

IPOを目的に口座を選ぶ場合は、主幹事・引受実績だけでなく、個人向け配分のうち抽選に回る範囲、1口座1票か申込株数に応じるか、預り資産等の優遇があるか、事前入金が必要かを確認します。複数口座を開設しても当選は保証されず、上場後に公開価格を下回ることもあります。IPOのためだけに管理できない口座を増やすのは避けます。

2026年はパスキー等の認証を必須条件にする

証券口座を狙うリアルタイムフィッシングに対し、証券各社ではパスキー等のフィッシング耐性がある多要素認証の提供・必須化が進んでいます。メールやSMSのリンクからログインせず、公式アプリまたは登録したブックマークを使います。口座開設前に、利用端末が認証方式に対応するか、機種変更・紛失時に復旧できるか、出金先変更にも追加認証があるかを確認してください。

最初は主口座1つ、必要なら補助口座を足す

初めての口座は、使う商品、NISA、入金、認証、サポートを一通り満たす主口座を一つ選ぶ方法が管理しやすいです。その後、主口座にない外国株、IPO抽選、相談サービスなど明確な用途が生じたときに補助口座を追加します。複数口座は商品選択を広げますが、資産集計、電子書面、税務、相続、認証端末の管理が増えます。

口座開設と投資判断は別にする

登録業者であることや大手であることは、個別の商品が値上がりする保証ではありません。口座を開設した後も、生活防衛資金、投資目的、保有期間、許容できる損失を決め、理解できない商品や借入を伴う取引を急いで始めないでください。

よくある質問

初心者に一番よい証券会社はどこですか?

一律の1位はありません。NISAの投信積立、国内株、米国株、IPO、相談のどれを重視するか決め、必要条件を満たす会社を比較してください。

手数料0円の証券会社を選べばよいですか?

無料条件と対象取引を確認します。投信の信託報酬、外国株の為替、単元未満株のスプレッド、信用取引の金利など別費用が残る場合があります。

NISAと課税口座を別の証券会社で持てますか?

持てます。NISAは同一年に一つの金融機関ですが、特定口座・一般口座は複数社で開設できます。管理負担と損益通算の申告も考慮してください。

ポイント還元が高い会社を選ぶべきですか?

ポイントは補助条件です。買いたい商品、総費用、カード年会費、決済失敗、還元条件の変更可能性を先に確認してください。

最終確認日: 2026年7月13日。制度、税制、取引ルール、サービス内容は変更されることがあります。実際の判断前にリンク先の一次情報を確認してください。