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先物手口情報の意味と株価への影響

先物手口情報とは、日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)などの先物取引における手口情報を指します。手口は証券会社の取り次いだ買いと売りの数量を示したものです。特に、指数先物に対する手口情報は今後の需給動向を占う上でも活用されます。

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先物手口と需給のバランス

先物取引やオプション取引の手口は買いと売りの数量を知ることができるため、現在の投資家がどのような行動をとっているのかが分かります。手口情報において買いの数量が多いのであれば買い意欲旺盛、逆に売りの数量が多ければ売り意欲旺盛といった具合です。

しかし、一方で先物取引やオプション取引は将来の期限には必ず返済をしなければならない取引です。つまり、買いポジションは将来の売りポジションとなり、売りポジうションは将来の買いポジションとなるわけです。買いポジション(売りポジション)が多いにも関わらず株価が下がった(上がった)場合などは、売り(買い)圧力が大きくなるということを意味する場合もあります。

先物手口情報を知ることができるサイト

・トレーダーズウェブ
先物手口情報・オプション手口情報を確認することができます。

・カブ知恵
先物手口情報・オプション手口情報を確認することができます。

 



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