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自社株買い

自社株買いとは、株式を発行している会社が市場(証券取引所)で取引されいてる自社の株式を自らが買い取ることを言います。市場に出ている株式を自社で買い取ることにより、需給が改善し、株価にとってはプラスの影響があるとされています。

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自社株買いの株価への影響

自社株買いは、市場に出回っている株数が減少するという需給面でのメリットの他、株式が償却されることによる一株あたりの利益の増加という二つのメリットがあります。

例えば、発行済株式総数が10億株(内、浮動株7億株)の企業があったとして、その会社が1億株の自社株買いを発表したとします。その会社のEPSは10円で、株価はPER15倍の150円だと仮定します。

自社株買いが行われることにより、これまで市場で取引されている株式は7億株となっていますが、ここから1億株の買いが必ず入り、その上その株が今後売りに回ることはありません。つまり、短期的に株式の需給面では大幅な買いこしとなるため、株価の上昇要因となります。

また、自社株買いが行われ、償却が行われると企業の発行済株式総数は10億株から9億株になります。この時の、利益水準が変わらないとすると、EPSは10円から11.1円にアップします。PERが15倍のままとすると、理論上の株価は166円ということになります。

自社株買いには、こうした需給面でのプラス要因と、ファンダメンタルズ面でのプラス要因の二つが挙げられます。一般に自社株買いが行われるのは、キャッシュリッチな会社であり、また株価がかなり安くなっているときなどに行われることが多いようです。

なお、自社株買いによる株価への影響は当然、発行済株式総数における自社株買い比率が大きいほど効果が高いといえます。

 

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