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外貨MMF / 株式投資用語集

外貨MMF(がいかえむえむえふ)とは、証券会社が中心に販売している投資信託の一種だが、性質的には銀行の外貨預金に近い性質を持つ投資商品。外貨という名前が付いている通り外国為替で運用される。比較的流動性が高いのが特徴です。短期の外国債券等で運用される極めて安全性の高い投資信託。ただし、為替リスクは外貨で運用することから存在する。

外貨MMFの場合海外の公社債に対して投資を行う公社債投信の一つで、格付けの高い債券などで運用されることから安全性や安定性は高く、外貨ベースでの元本割れのリスクは低い。また、円建てMMFの場合、購入から30日以内は解約不可であるのに対して、外貨MMFの場合は30日未満での解約手数料無しで解約することができるのが特徴。金利面でも外貨預金などと比べても一般的に高い金利を締めてしており、多くの場合外貨交換の手数料も比較的安めとなっている。

ただし、外貨MMFはあくまでも外貨ベースでの運用となるため、為替変動によるリスク(為替リスク)は負うことになる。

参考:外貨MMFガイド(外部サイト)