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国債・公債 / 株式投資用語集

国債・公債とは、主に政府(国)や地方自治体、または政府系機関などが発行する債券の総称。国が発行する債券を国債、地方自治体などが発行する場合を公債と呼ぶ。

国債や公債は国や地方自治体が発行する債券であることから、債券としての信用度は極めて高いとされており、デフォルトリスクは極めて低いとされている。ただし、諸外国の例を見てみると2000年にはアルゼンチンが国債のデフォルトを宣言しており、日本国内の投資家も被害を受けた人がいるように「国債」=「ゼロリスク」という観点は危険ではある。なお、世界各国の国が発行する国債については民間の信用格付け機関等が信用格付けを発表しており公表されている。

日本国が発行している国債は以下の通りである。

利息(クーポンによる分類)
・固定利付債
・変動利付債
・物価連動債
・割引債

償還期間による分類
・超長期債
・長期債(10年債)
・中期債(2年債・4年債)
・短期債(6ヶ月債)

なお、2003年からは個人投資家を限定とした「個人向け国債」という債券を発行している。個人向け国債には5年満期(固定金利)、10年満期(変動金利)の二種類があり、途中解約も可能という設計になっている。

参考:はじめての国債投資ガイド(外部サイト)