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債務超過 / 株式投資用語集

債務超過(さいむちょうか)とは、会社の負債額が資産額を超える状態のことを指す。つまり、貸借対照表(バランスシート)において、資本の部がマイナスとなっている状態となる。現実的には会社の資産価値がなくなるということを意味する。

ただし、貸借対照表上では、債務超過となっていなくても、不良債権の保有や有価証券の評価損などが計上されていない場合は隠れ債務超過となっていることもある。なお、上場廃止基準のひとつに債務超過となっていることというのは全市場においてその基準とされていることから、債務超過企業はその事実が明らかとなると上場廃止となり、株取引ができなくなる。