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なぜ「投資」が必要なのか?
株式投資を始めとした「投資」をなぜする必要があるのでしょうか?預金(貯金)だけじゃあダメなのか?こうしたなぜ投資をする必要があるの?ということについて私なりの考え方をまとめていきたいと思います。
老後を始めとしてお金に対して「自助努力」が求められる時代
投資なんて必要ない。という時代は確かにありました。
一生懸命働いてある程度したら家(マイホーム)を買う、インフレ率がある程度高かったので、購入した住宅価格は毎年値上がり含み益が生じます。
また、年金制度も万全で老後には安定した、年金が約束される。
それと比べて今はどうでしょう。
預金金利はほぼゼロ。インフレどころかデフレ。年金制度についても誰が見ても健全とはいえない状況になっている。
現在いわゆる「老後」を過ごされている高齢者の方でも、平均的には「生活費>年金収入」となっているそうです。つまり、貯えがどんどん減っていく状態です。
ゆとりある生活を送るためには現在の年金制度では3000万円近い老後資金が必要になると言われています。つまり、3000万円を現役時代に「貯める」必要があるわけです。
30歳から60歳までの30年間に用意するとすると年100万円です。(運用利回り0%と仮定)
100万円ならなんとかなると思うかもしれませんが、実際には老後資金を貯める以外にも、子供の教育費を準備したり、マイホーム購入のための頭金準備およびローン返済などが必要になってきます。
年100万円を老後のためだけに貯めるというのは難しいはずです。
貯めるためには「運用して殖やす」ということが必要
仮に30年間で3000万円を貯めるのに毎年一定のお金を積み立てするとします。
それを年利○%で運用するとした場合、毎年いくらのお金が必要になるのかを計算してみましょう。
1%:86.25万円
2%:73.95万円
3%:63.06万円
4%:53.49万円
5%:45.15万円
10%:18.24万円
というようになります。毎年10%の運用というのは極端だとしても、5%で運用できれば毎年積立しなければいけないお金は100万円から45.15万円と半分以下になります。
日本株(TOPIX)の期待リターンはGPIF(日本の年金運用)では5.3%となっています。日本株に投資をすれば平均的には5.3%程度の運用が期待できるというわけです。
こう考えると、すべてとはいかないでも一定のリターンを求める投資というのは必要になっていると考えられます。
もちろん、すべての資産を投資に回すということではありません。保有している資産のうち、リスクをとれる部分、取れない部分とにしっかりと分けて運用する必要があります。
当サイトではそうした運用の基本もこれから説明していきます。
2026年の投資は「必要だから全額投資」ではない
投資が必要と言われる背景には、預金だけでは物価上昇に追いつきにくいこと、老後資金や教育費を長期で準備する必要があることがあります。ただし、必要性があることと、すべてのお金をリスク資産へ回すことは別です。
まずは生活費、急な医療費や失業に備える生活防衛資金、数年以内に使う予定のあるお金を分けます。そのうえで、10年以上使わない可能性が高いお金を、NISA、投資信託、株式、債券などへどう配分するかを考えるのが現実的です。
| お金の種類 | 置き場所の考え方 |
|---|---|
| 毎月の生活費 | 普通預金など、すぐ使える場所 |
| 生活防衛資金 | 元本割れを避けやすく、引き出しやすい場所 |
| 数年以内に使うお金 | 教育費、住宅資金、税金などはリスクを抑える |
| 長期で使わないお金 | NISAや投資信託、株式などで分散投資を検討 |
投資を始める前に確認する順番
投資を始める前に、借金の金利、家計の赤字、保険料、固定費を確認しましょう。高金利の借入がある場合、投資で不確実なリターンを狙うより、返済で確実に利息負担を減らす方が合理的なことがあります。
投資は、将来のためにお金を育てる手段です。焦って始めるより、毎月の収支を把握し、余裕資金で少額から続ける方が、結果的に長く学び続けられます。
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投資を始める前の資金管理や制度選びも、損失を避けるための大切な準備です。
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