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FX取引 注文の方法

FX 取引は原則として、「枚」という単位で「通貨ペア」に対して「買い(ロング)」または「売り(ショート)」という注文の出し方をします。この「枚」「通貨ペア」「ロング・ショート」というなかなか耳慣れない言葉が出てきますが、これが理解できればFX取引の注文で迷うことはなくなるはずです。まずはこれを理解しましょう。

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用語の説明

「枚とは」
・・・FX等先物取引での注文単位には「枚」という言葉が使われます。FXの場合、通常1枚=1万通貨単位とされます。(ただし、これはFX業者により異なります。たとえば、小額からの投資が可能な「マネーパートナーズ」の場合1枚は1000通貨単位としています。ですので、しっかりと取引業者のホームページ等で確認するようにしましょう)
(参考:FXの取引単位

「通貨ペアとは」
FXは、通貨ペアという商品を取引します。通貨ペアとは「米ドル/円」「ユーロ/円」「米ドル/ユーロ」といったように、表示されます。「米ドル/円」という場合には、円と米ドルを交換するという意味になります。「米ドル/ユーロ」という場合は米ドルとユーロを交換するという意味になります。このように、ユーロも米ドルのどちらも持っていないのに、外国通貨の取引ができるというのがFXの面白いところです。
(参考:通貨ペアとは

「ロング・ショートとは」
FXは上記で説明した、「通貨ペア」を「買う(ロング)」か「売る(ショート)」かを決めて注文します。たとえば一番なじみのある通貨ペア「米ドル/円」で考えます。
この通貨ペアをロング(買う)という場合は、「米ドルを買い、円を売り」という取引に、ショート(売る)という場合は「米ドルを売り、円を買う」という取引となります。
前者の場合、為替レートが円安になると利益がで、後者は逆に為替レートが円高になると利益がでます。FXは為替レートがどちらの方向に動く場合でもポジション(ロングかショートか)で利益を追求することができます。

 

実際のFX注文とその意味

実際に上の用語を使いながら、FX売買注文をしてみます。

「米ドル/円」の通貨ペア1ドル79.5円で5枚ロング。
意味:米ドルを1ドル79.5円のレートで5枚(5万ドル分)買う。今後円安になると利益、円高になると損失が発生します。

「豪ドル/円」の通貨ペア1豪ドル80.4円で3枚ショート。
意味:豪ドルを1ドル80.4円のレートで3枚(3万ドル分)売る。今後円高になると利益、円安になると損失が発生します。

 

FXお勧めサイト
FX取引(外国為替証拠金取引)についてもっと詳しく知りたい方は下記のサイトが参考になります。

FX比較ランキング-FX取引を徹底ガイド-
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