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ローソク足の基礎知識

ローソク足とは、株価の推移を一本のローソクのような図形で示すチャート分析の基本中の基本です。株価のチャートというとこのローソク足を組み合わせたものが一般的ですね。株価以外にも、為替などほとんどの市況情報においてローソク足は利用されますので、投資をするのならぜひ押さえておきたい記号です。

 

ローソク足の形状からはその時々の株価・相場の勢いや需給関係などを読み取ることができ、買いサイン(シグナル)や売りサインなどを判断することができます。

 

ローソク足は株価の値動きを読み解く上でも必須ともいえる部分ですので株式投資を始める方は確実にローソク足の意味だけでも理解するようにしましょう。

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ローソク足分析の基本と活用例

まずは、ローソク足というものについての基本を理解しましょう。

ローソク足の形状

ローソク足は大きく「陽線(ようせん)」と「陰線(いんせん)」に分類することができます。陽線は通常「白塗り」または「赤塗り」で表現され、陰線は「黒塗り」で表現されるのが一般的です。

塗られている部分を「実体部分」。上下にでている線のことを「ヒゲ」と呼びます。

左の図を見ていただくとわかるように、陽線と陰線の違いは、「始値(はじめね)」と「終値(おわりね)」の位置が違うだけで後は全て同じです。

陽線のローソク足
その日の株価が最初に付いた株価(始値)よりもその日の取引最終価格(終値)が上昇したことを示す。

陰線のローソク足
その日の株価が最初に付いた株価(始値)よりもその日の取引最終価格(終値)が下落したことを示す。

ローソク足は一目で相場の流れがわかるのがメリット

ローソク足を一本見れば、その日の相場の流れをおおよそ観ることができるというのがメリットです。たとえば、日経平均100円高という場合でもそれが、朝一200円上昇したあとの下げながらの100円高か、それとも朝一はマイナススタートから徐々に切り上げて100円高になったのか?ということがすぐにわかります。

 

ローソク足は「分」「時間」「日」「週」「月」「年」などでつくられる。

ローソク足は何も一日で表現されるものではありません。証券会社が提供するツールにもよりますが、1分足や5分足、30分足、1日足(日足)、1週間足(週足)、一ヶ月足(月足)、一年(年足)といったように期間に応じてそれぞれを自由に作り変えることができます。

日足で見れば日ごとの値動きを知ることができ、5分足でしたらごく短期間のその日の株価の推移を見ることができます。逆に月足などではより長期の株価推移を見ることができます。

基本としては1日あたりの値動きを示す「日足(ひあし)」が最も一般的といえます。
中長期の分析なら「週足(しゅうあし)」も併用しますね。

逆に、デイトレードのような超短期投資の場合は「日足」を参考程度、あとは「5分足」のような1日の中での値動きを見ることができるようなローソク足を使うのが一般的です。

 

ローソク足の形状の意味

ローソク足はその形状にそれぞれ意味があるとされています。代表的なローソク足の形状別のテクニカル的な意味については下記のリンク先をご覧ください。

これらは「日足」単位ではよく注目されます。

 

複数のローソク足の組み合わせによる分析

ローソク足分析においては一つ一つのローソク足でなく複数のローソク足を分析する方法もあります。以下は複数のローソク足を使ったチャート分析です。

名称
ローソク足(複数)の形状
相場の見通し
窓(まど) 窓(まど)とは、前日のヒゲを含む最も高い(低い)ローソク足の範囲外に本日のローソク足がくることを指す。要するに、ローソク足とローソク足の間に売買されていない価格帯がある状態。ギャップとも呼ばれる。 将来的にその窓(ギャップ)を埋めに来るという相場傾向がある。
つつみ線 つつみ線とは、前日のローソク足実態部分をすべて包む長いローソク足が出現した場合のことを指す。 特に安値圏でつつみ線が出現した場合、これまでの売り圧力を一掃したと考えられ買いのシグナルと言われる。逆に高値圏で現れた場合はその反対の意味があり売りのシグナルと言われる。
はらみ線 はらみ線とは、当日の値幅(ローソク足)が前日のローソク足の範囲内にあること。つつみ線と反対。 売り買いの圧力が均衡している状態とされており、相場が上昇または下降のトレンドである場合はその相場の転換点を意味するとされる。
毛抜き天井
毛抜き底
毛抜き天井とは、直近のローソク足の高値と当日のローソク足の高値が同値にあること。逆に、毛抜き底とは、直近のローソク足の安値と当日のローソク足の底値が同値にあることを指す。毛抜き天井の場合は高値圏、毛抜き底の場合や安値圏での出現が条件であるとされる。 それぞれ相場の転換にあるとされています。毛抜き天井の場合は売りシグナル、毛抜き底の場合は買いシグナルと言われている。
酒田五法 三川宵の明星 三川宵の明星とは、三本のローソク足において、最初が陽線、次が窓(ギャップ)をあけたコマ(ローソク足の値幅が無い)、最後に陰線という組み合わせのこと 上昇局面・安定局面で現れた場合は、相場の転換点(下降局面)と言われている。
三川明けの明星 三川明けの明星とは、三本のローソク足において、最初が陰線、次が窓(ギャップ)をあけたコマ、最後が陽線という組み合わせ。 下降局面や安定局面で出現した場合は相場の上昇局面への転換とされている。
三空 三空は窓が3つ続けて現れるローソク足の組み合わせを指します。窓が三つも続くような極端な相場を指します。 上方向なら売り、下方向なら買いとされる。
三兵 陽線が3日続くパターンを「赤三兵」、陰線が3日続くパターンを「黒三兵(三羽鳥)」と呼びます。 赤三兵=買い、黒三兵=売りだが、状況次第で反対の意味になることも。
三尊(三山) トレンドラインを引いてそれが三つの山を作るもの。高値トライ失敗での売り、安値トライ回避での買い。詳しくは「トレンドライン分析」を。
三手大陰線 三手大陰線とは、下落相場において、三本の大陰線が生じるローソク足の組み合わせを指す。 下落相場の最終局面で現れることが多いとされる。売りのパワーが出尽くしたとされる。
首吊り線 首吊り線とは、上昇相場の中で窓を開けて上放れて寄り付いた後、大きく下落したにも関わらず高値引けする形をいいます。 相場の転換点であるといわれており、上昇相場で出現すると売りサインといわれる。特に、下ヒゲが長いほど、サインが強くなる。

以上です、様々なローソク足の形があることが分かっていただけたと思います。
次はチャート分析の中でもトレンド系と呼ばれるチャートを紹介していきます。主に株価の流れを分析して現在の「トレンド(傾向)」を読み取るのがトレンド系チャートです。

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