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国際情勢と株式市場

株式市場(経済)は日本だけで動くわけではありません。海外の経済状況や事件・事故などの影響により、国内経済に対して大きな影響を与えるということがわかっています。特にグローバル化が進む現在社会においては海の向こうの事件が大きな影響を与えることになります。

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国際的な事件や情勢が株式市場に対しても大きな影響を与える

直近大きな話題となっている「サブプライム問題」をはじめとした金融危機は米国発の金融問題ですが、いまや日本に対しても非常に大きな影響を与えています。また、2001年の9.11(同時多発テロ)は、各国の株式市場に対して非常に大きな影響を与え、当時1万円を割っていた日経平均株価がさらに大きく値を下げることになりました。

このように、「日本国外の事件=日本とは無縁」ということはありえません。グローバル化が進展した現在では、アメリカやヨーロッパなどの海外でおこる事件事故は対岸の火事ではないのです。

特に、売上高のうち、海外での稼ぎが大きい会社は海外の景気動向を強く受けます。
そのため、国際優良銘柄と呼ばれるような株はとくに影響を受けやすいといわれます。

また、自動車であればは北米の売上比率が大きい「ホンダ」と、欧州での売上比率が大きい「マツダ」といったように、地域によって影響をうける規模も異なることを理解しておく必要があります。

 

 



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