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ディフェンシブ株とは
ディフェンシブ株とは、景気敏感株とは反対に景気の動向によって業績について影響を受けにくい会社のことを指します。
ディフェンシブ株はどんな会社?
- 食品
- 薬品
- 鉄道
- 電力
- ガス
上記に挙げられるような会社は景気における影響を受けにくい業種と言われています。
食品や薬品などは景気が悪くなったからといって消費しないわけにもいきません。ぜいたくな外食などは落ちるでしょうが、日々の食事は必要です。
また、健康に関しても基本的に景気の影響は受けず、好景気だろうが不景気だろうが病気や怪我は起こります。
鉄道、電力、ガスといったインフラ系も一部の使用量などは落ちるかもしれませんが、極端に減らすことはできません。
景気後退局面などでは「景気敏感株」などの株が売られた資金がこれらのディフェンシブ株に流れてくることも多く相場全体が軟調な場面でも株価は高い水準を維持するケースも見られます。
その一方で、景気が拡大しても業績への影響は軽微であるため、相場全体が上昇するような局面でも株価は上昇しにくいという傾向もあるということを忘れてはいけません。
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