※本記事中にはプロモーションが含まれます
内需関連株とは
内需関連株とは、内需(国内需要)が業績の大部分を占めている企業のことを指します。国内において物やサービスを販売することが収益の柱で、個人消費支出を始めとした国内景気によって業績が左右される株を指します。
なお、内需関連株の中でも輸入による収益が大きい企業(株)は輸入関連株と呼ばれることがあります。
内需関連株はどんな会社?
- 建設
- 不動産
- 百貨店
- 外食
- 倉庫
- 電鉄
- 電力
- 通信
住宅や建設などは国内の公共事業といった政府の景気対策の恩恵も受けやすい傾向があります。
百貨店や外食は国内景気によって業績の変動が大きい景気敏感株タイプの内需関連銘柄といえます。一方の電力や通信などはディフェンシブ株タイプの内需関連銘柄といえます。
このように、内需関連株といっても、それぞれの業種によって動きは異なるという点を理解する必要があります。
基本的には為替の影響は受けない。もしくは受けた場合も一般的に「円高」方向に進む方が輸入価格が下がることにより業績への恩恵が大きい業種です。たとえば、輸入販売業などが代表的です。
ちなみに対義語としては外需(海外景気や為替)の影響を受けやすい外需関連株(輸出関連株)となります。
<このカテゴリのまとめページに戻る>「投資銘柄の大まかな種類と特徴」