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回転日数と信用取引

回転日数というのは、信用取引を行っている方が、返済するまでの日数のことをさします。この返済までの期間も信用残高と同じように公開されています。回転日数が短いほど売買がより活発に行われていると見ることができます。この回転日数は売買の活発さ以外にも、相場での買い手・売り手の状況などを知る上でも役立ちます。

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回転日数と相場の活況・閑散度を知る

回転日数は、その日数が短いほどより活況、長いほど閑散としていると判断することができます。

一般的には、10日前後で相場は活況(取引が多い)、5日以内だとやや過熱気味であるといわれています。特に回転日数が短くなっていくと、短期筋による売買が中心になり、相場が大きく上昇(下落)しているような相場が終焉に近づいているといわれます。

急上昇した相場で回転日数が短くなっているような場合は、日中の売買で売り買いが交錯しやすくなるのです。

 

回転日数から分析する買い手・売り手の懐具合

また、株価動向と回転日数から信用取引をしている買い手と売り手の状況を見るということにも使えます。

例えば、回転日数が5日となっており、過去5日間の平均株価(5MA)が現在株価よりもだいぶ低いところにあるような場合、空売りをしている投資家のほとんどは損をしているということになります。つまり、もう少し株価を上げてやれば、踏む(踏み上げる)可能性が高いとも判断できます。

 

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信用取引を始めるにあたっておすすめの証券会社を紹介します。詳しくは「信用取引で証券会社比較」も参考にして下さい。

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