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証券会社の手数料比較|国内株・NISA・信用・外国株の総コスト

証券会社の費用を、1約定・1日定額・条件付き無料、NISA、信用金利、単元未満株、外国株・投資信託の総コストから比較します。

手数料0円は対象と条件まで読む

証券会社の「手数料0円」は、すべての商品と注文に無条件で適用されるとは限りません。国内現物株だけか、信用取引や単元未満株も含むか、インターネット注文・電子交付・SORの選択が必要かを分けて確認します。電話注文、強制決済、地方市場、外国株、信用金利などが対象外なら、実際の支払額は0円ではありません。

費用の種類主な集計方法確認する条件
国内株の売買手数料1約定、1日合計、月額、条件付き無料現物・信用、単元未満株、注文経路、市場、SOR、電子交付
信用取引の保有費用建玉金額と保有日数買方金利、貸株料、品貸料、プレミアム料、管理費、権利処理
外国株の費用売買代金、通貨交換、現地費用国内手数料、為替スプレッド、現地諸費用、最低・上限手数料
投資信託の費用購入時、保有中、売却時購入時手数料、信託報酬、監査等費用、信託財産留保額
その他サービス・手続きごと有料情報、電話注文、入出庫、書面交付、IFA・対面取引

国内株の4つの料金モデル

モデル向いている取引注意点
1約定ごと取引回数が少なく、1回の約定金額が読みやすい買いと売り、複数回の分割約定を含めて月額を試算する
1日定額同じ日に複数回売買する現物と信用を合算するか、夜間PTSをどの日に数えるかを確認する
月額定額毎月の取引回数が多く、一定している利用が少ない月も定額。上限超過後の料金と回数の数え方を確認する
条件付き無料指定された口座・注文経路・設定を継続できる対象外注文や条件変更を見落とさない。信用金利等は別にかかる

2026年7月時点の現行例

証券会社・コース国内株の仕組み見落とせない条件
SBI証券 ゼロ革命条件を満たすインターネットコースの国内現物・信用・S株の売買手数料が0円インターネット取引と対象書面の電子交付が必要。電話注文、対面等は対象外
楽天証券 ゼロコース国内現物・信用の取引手数料が0円。かぶミニの取引手数料も0円SOR(Rクロスを含む)への同意が必要。かぶミニには別途スプレッドがある
三菱UFJ eスマート証券2026年5月18日から、SOR注文の国内現物・信用手数料を原則無料化SOR選択が原則条件。名古屋・福岡・札幌市場、電話注文、強制返済等に例外がある
松井証券 ボックスレート現物は1日の約定代金合計で計算し、50万円以下は0円26歳以上の料金。25歳以下は金額によらず無料。単元未満株等は別体系
マネックス証券1注文ごとの「取引毎」と、1日の合計で計算する「一日定額」から選択コースは月単位で選択。IFA、電話、ワン株等は別の条件を確認する

上表は安さの順位ではありません。無料条件を満たせる人、少額を月に数回買う人、1日に何度も売買する人では有利な仕組みが異なります。サービス改定もあるため、口座開設時だけでなく取引前にも公式料金表を確認してください。

自分の取引履歴で月額を計算する

  1. 過去3か月の買い・売りの約定回数と約定代金を月別に集計する
  2. 現物、信用、単元未満株、NISA、外国株を分ける
  3. 1約定制、1日定額制、月額制、無料条件ごとに同じ履歴を当てはめる
  4. 信用金利、貸株料、為替スプレッド、投信の保有費用を加える
  5. 電話注文、書面交付、入出庫など自分が使う手続き費用も確認する
  6. 最安額だけでなく、注文機能、障害時の代替手段、安全設定も比較する

これから始める場合は、毎月の買付額、買付回数、売却予定、使う商品を仮定して試算します。取引回数を増やして無料枠を使い切る必要はありません。1回の不要な売買による価格差や損失は、節約できる手数料を上回ることがあります。

NISAでも「非課税」と「無料」は別

NISAは対象商品の売却益と配当・分配金が一定の条件で非課税になる制度ですが、すべての取引費用をなくす制度ではありません。国内株の売買手数料を無料にしている証券会社でも、外国株の為替コスト、投資信託の信託報酬、単元未満株のスプレッド等が残る場合があります。NISAの対象商品、注文経路、海外株の売買・為替費用を別々に確認します。

手数料だけで売買回数を増やさない

手数料が無料でも、価格変動、売買価格差、税金、機会損失は残ります。信用取引では金利・貸株料等が日々発生し、相場急変時には委託保証金を上回る損失が生じることもあります。コスト比較は投資目的と売買計画を決めた後に行い、無料枠を使うこと自体を目的にしないでください。

よくある質問

国内株の手数料が0円なら、証券会社はどこでも同じですか?

同じではありません。無料になる口座、注文経路、市場、単元未満株、信用取引の範囲が異なり、信用金利、為替、ツール、セキュリティにも差があります。

1約定と1日定額はどちらが安いですか?

取引回数と1日の約定代金で変わります。過去または予定する売買を両方の料金表に当てはめ、買いと売りを含む月額で比較してください。

NISAなら手数料はすべて無料ですか?

いいえ。売買手数料が無料でも、投資信託の信託報酬、外国株の為替コスト、単元未満株のスプレッド等が残る場合があります。

最終確認日: 2026年7月13日。制度、税制、取引ルール、サービス内容は変更されることがあります。実際の判断前にリンク先の一次情報を確認してください。