楽天証券の特徴と口座選び|NISA・手数料・楽天ポイント
楽天証券を、国内株のゼロコース、NISA、かぶミニ・かぶピタッ、投信積立、楽天カード・銀行連携、取引ツール、パスキー認証から確認します。
楽天証券が候補になる人と、先に確認したい点
楽天証券は、国内株、米国株・海外ETF、投資信託、NISA、iDeCoなどを一つの口座で管理し、楽天銀行や楽天カード、楽天ポイントとの連携を使いたい人が比較しやすい証券会社です。一方で、国内株の手数料0円やクレカ積立のポイントには選択コースや利用条件があり、商品ごとの費用まで一律に0円になるわけではありません。
| 利用目的 | 確認できる機能 | 口座開設前の注意 |
|---|---|---|
| 国内株を売買する | 単元株、かぶミニ、かぶピタッ、かぶツミ、信用、PTS | ゼロコースにはSOR利用同意が必要。単元未満株は取引方法によりスプレッド等を確認 |
| NISAで運用する | 国内株・ETF、米国株、海外ETF、投資信託 | 中国株・アセアン株の手数料、為替コスト、信託報酬など対象外費用がある |
| 投信積立を自動化する | 現金、楽天カード、ポイント利用など | カード種類、ファンド、積立額で付与条件が変わる |
| 取引情報を詳しく見る | MARKETSPEED II、iSPEED、会社四季報等 | 端末・商品ごとに発注可能範囲が異なる |
| 楽天の金融サービスと連携する | 楽天銀行のマネーブリッジ、楽天カード、楽天ポイント | 金利・還元・優遇条件は変更されるため各サービスで再確認 |
国内株のゼロコースはSOR同意が条件
国内現物・信用取引の「ゼロコース」は、約定代金にかかわらず売買手数料0円ですが、SOR(Rクロスを含む)の利用同意が必要です。SORは複数の市場・取引先から有利な価格を探索する仕組みで、設定内容と注文の執行先を理解した上で選択します。電話注文、IFA口座、単元未満株のスプレッド、信用金利・貸株料などは別に確認してください。
ゼロコース以外にも、1約定ごとの超割コースと1日定額コースがあります。ポイント付与の有無だけでなく、自分の注文経路、取引回数、対象市場を当てはめて選びます。手数料0円を理由に売買回数を増やすと、価格差や損失が節約額を上回ることがあります。
NISAでも商品ごとに残る費用が違う
2026年7月時点の公式案内では、NISA口座の国内株・国内ETF等、米国株、対象の海外ETF、投資信託について売買・取引手数料無料の範囲があります。ただし、外国株の為替コストや現地費用、投資信託の信託報酬・信託財産留保額、単元未満株の取引価格差などは別です。中国株・アセアン株は対象となる銘柄・手数料を個別に確認します。
NISAでは、買いたい商品がつみたて投資枠・成長投資枠の対象か、楽天証券で取り扱うかを先に確認します。国内上場株式の配当をNISAで非課税にするには、配当金の受取方式も制度条件に合わせて設定してください。
投信積立とポイントは自分の条件で計算する
楽天カードのクレカ積立は月100円から10万円まで設定でき、NISAにも利用できます。ポイント付与率はカードの種類とファンドの代行手数料等で変わるため、広告の最大率をそのまま自分の還元率にしないことが大切です。カード年会費がある場合は、通常の買い物で得る便益と積立分を分けて計算します。
- 買いたい投資信託を決め、NISA対象と楽天証券の取扱いを確認する
- 現金、カード、ポイント利用から決済方法を選ぶ
- カード種類、ファンド、積立額を公式表に当てはめる
- 信託報酬と直近運用報告書の総経費率を確認する
- 買付日、設定締切、カード更新、決済失敗の通知を確認する
少額株サービスは注文方法の違いを読む
「かぶミニ」は1株単位、「かぶピタッ」は金額指定、「かぶツミ」は国内株の積立というように、同じ少額投資でも注文単位が違います。取引所へ直接出す注文か、証券会社が相手方となる店頭取引か、リアルタイムか寄付取引かで、約定価格、スプレッド、対象銘柄、注文時間が変わります。株主優待の必要株数や議決権を目的にする場合は、単元到達後の扱いも確認します。
ツールは取引商品と端末で使い分ける
PC向けのMARKETSPEED IIは国内株に加えて米国株、先物・オプション等の発注・情報機能を備え、iSPEEDはスマートフォンで国内株・米国株等を確認できます。すべての商品を同じ画面で申し込めるとは限らないため、NISA、投資信託、IPO、iDeCoの操作経路も確認してください。取引前には注文確認画面、訂正・取消、障害時の代替経路を試しておくと安全です。
2026年はパスキーの準備が必要
楽天証券は2025年にパスキー認証を導入し、2026年6月以降、利用者ごとにログイン時のパスキー認証を順次必須化しています。対応時期は個別案内を確認し、普段使う端末と予備端末の登録、機種変更時の再設定方法を準備します。注文・ログイン通知を有効にし、メール内のリンクからではなく公式アプリやブックマークからアクセスしてください。
楽天のサービスを使っていても投資判断は別
ポイントや銀行連携は資金移動を便利にしますが、投資商品の値下がりを補償しません。ポイント獲得のために不要な商品や高コストのファンドを買わず、生活資金と投資資金を分けてください。外国株には株価、為替、現地制度のリスク、信用取引には保証金を超える損失の可能性があります。
よくある質問
楽天証券の国内株は無条件で手数料0円ですか?
ゼロコースの選択とSOR(Rクロスを含む)の利用同意が必要です。電話注文、IFA口座、信用金利、単元未満株のスプレッド等は別に確認します。
楽天証券のNISAならすべての費用が無料ですか?
いいえ。売買・取引手数料が無料の範囲はありますが、為替コスト、現地費用、投資信託の信託報酬、取引価格差等は残ります。
楽天カード積立は誰でも最大ポイントになりますか?
カード種類、ファンドの代行手数料等で条件が変わります。自分のカードと買いたいファンドを公式表に当てはめてください。
パスキーを設定しないと取引できませんか?
2026年6月以降、対象者ごとにログイン時のパスキー認証が順次必須化されています。個別案内と対応環境を確認し、早めに設定してください。
最終確認日: 2026年7月13日。制度、税制、取引ルール、サービス内容は変更されることがあります。実際の判断前にリンク先の一次情報を確認してください。
無料条件、NISAの商品別費用、積立、ツール、パスキーの最新条件を公式詳細で確認できます。
楽天証券 国内株・外国株・投資信託の現行手数料楽天証券 NISAの無料範囲と対象外費用楽天カードクレジット決済の積立額・付与条件楽天証券 MARKETSPEED II・iSPEED等の公式機能楽天証券 パスキー・多要素認証・通知の設定楽天証券 2026年6月以降のパスキー順次必須化
楽天証券だけに絞らず、他社の積立条件やポイントの使い方と比較する材料です。
ネット証券を手数料・商品・アプリで比較する楽天を含むクレカ積立の条件を横断比較する楽天ポイントを含むポイント投資の使い分け