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ファンドラップ投資・自動投資におすすめな証券会社比較

ファンドラップと呼ばれるタイプの口座が増えています。ファンドラップは投資一任契約に基づく投資信託投資を行う講座です。

難しく聞こえると思いますが、証券会社に資金を預けて、一定の目的やとっても良いリスクなどの基本的にな運用方式を決めておけばあとは証券会社が自動的に投資を行ってくれるという口座になります。

もともと「ラップ口座」というのは富裕層向けのサービスでしたが、ネット取引の普及や投資信託の低コスト化などが進んだことで、投資信託を使う形でラップ口座(ファンドラップ)が普及しています。

 

今回はそんな証券会社のファンドラップ口座の特徴やメリット、デメリット。投資をするときの注意点や実際の証券会社のサービス内容を徹底比較していきます。

 

ファンドラップ口座とは

ファンドラップとはファンド(投資信託)を利用したラップ口座(投資一任口座)です。

通常の投資はすべての判断(売買判断)を投資家本人が行わないといけません。これは利益も損失もすべて投資家が負うことになるので当然のことです。

一方のラップ口座というのは一定の条件での投資商品の売買を証券会社(投資顧問)に任せるという口座になります。預けたお金を運用してもらうというわけです。そのため、ラップ口座内では、投資家は判断をすることなく、金融商品を売買します。

ファンドラップはそうしたラップ口座の一種で、投資信託(ファンド)を投資し対象としたものです。

 

ファンドラップのメリット

まずはメリットから紹介しましょう。

1)投資判断の必要がないので手間を掛けなくてよい

大きなメリットはこの手間がかからないという事です。基本的には運用資金を預けていれば最初に挙げた戦略や投資方針通りに運用してくれます。相場環境が変化したときなどもほぼ自動的に運用してくれるため、手間がかかりません。

 

ファンドラップの中心はロボアド活用タイプへ

こうしたファンドラップの流れは「ロボアド(ロボットアドバイザー)」を活用したタイプが増えてきました。ロボアドとは、AIによって最適な資産配分を提案してくれるツールで、「ロボアドが無料で使える証券会社」でも紹介しました。

このロボアドをファンドラップと組み合わせることによって、AIによる自動投資が可能になったわけです。運用判断に人の手が入らなくなったことで、後述する管理コストも安くなっているので、ファンドラップのデメリットも相対的に小さくなっています。

 

ファンドラップのデメリット

続いてはデメリットです。

1)リスクはすべて投資家が負う
2)管理料・投資顧問料が必要になる。

ファンドラップは投資を一任しますが、リスクまで負わせるわけではありません。ファンドラップ口座内での損益はすべて投資家に帰属します。これはデメリットとしましたが当たり前といえば当たり前ですね。

続いてはコスト面です。ファンドラップは通常の投資信託の保有にかかる信託報酬の他に、ファンドラップの利用に対するコストが発せしいます。管理料+投資顧問料です。

このコストは証券会社によって異なりますが、大手証券の場合は残高に対して年間で1.7%程度とかなり高めになっています。果たしてこれだけのコストを払う価値があるか?と聞かれるとないでしょう。大手証券系のファンドラップは地雷です。

 

ネット証券系では低コストファンドラップも

一方で前述のロボアド+ファンドラップのところでも紹介したように、ロボットアドバイザーを活用することでファンドラップのコストも大きく下がってきています。

2016年には楽天証券の楽ラップ、マネックスス証券のMSV LIFE(マネラップ)、WealthNavi(ウェルスナビ)といった運用コストが1%以下のファンドラップも登場しており投資価値は高まってりうといえそうです。

ファンドラップを利用するつもりならネット証券一択だと思います。

 

ネット証券のファンドラップサービスを比較

2016年12月19日時点で、ファンドラップサービスを手掛けているネット証券は楽天証券とマネックス証券です。個人的にはマネックス証券の「MSV LIFE」が使い勝手やアドバイス機能がいいですね。

資産運用は目的ではなく手段であるというのは確かにその通りだと思います。

マネックス証券(MSV LIFE)

マネラップ(MSV LIFE)は投資信託の販売大手であるバンガードと提携したラップ口座サービスを提供しています。

目標やとっても良いリスクの大きさに応じた最適なアセットアロケーションによる自動投資を行ってくれます。

子どもの教育資金、マイホーム頭金、老後資金のように様々な資金の性質や目的ごとに積立が行えます。リスクレベルが調整できるうえ、目標達成率(予測)も表示されます。

達成率が低い場合は積立金の上乗せやよりリスクを取ることが推奨されたり、逆に目標達成率が高い場合は期間の短縮、積立額の削減、リスクの引き下げなども提案してくれます。

資産運用における経過も重要視しており、目標への到達状況などを判断して投資額の変更なども提案してくれます。マネックス証券に口座開設すればすぐに利用可能です。

実質の管理コスト:0.99%(ETFの信託報酬含む)

>>マネックス証券の詳細情報

WealthNavi(ウェルスナビ)

米国ETFに投資をする投資一任サービスを提供しています。

預かった資産や毎月積み立てる資金を、投資家それぞれのリスク許容度や希望するリターン、運用する資金の性質などに従って、資産配分をしてくれます。

デタックスと呼ばれる含み益と含み損を相殺するリバランスによる税の繰り延べができるというのもウェルスナビの大きな特徴です。

長期の資産形成にはロボアド+ファンドラップの中で最もおすすめできます。

実質の管理コスト:1.00%(ETFの信託報酬別)

>>WealthNaviの詳細情報

楽天証券(楽ラップ)

日本で初めてロボアドによるファンドラップを提供した会社です。いくつかの質問に答えていくことで、あなたが取ることができるリスクレベルを判断してもらい、リスクレベルの大きさに合わせたアセットアロケーション(資産配分)を提案してくれます。

リスクレベルが高いほど、期待リターンも高くなります。管理コストは投信の信託報酬を入れても1%未満程度になる見込みで、コスト的にも十分許容圏内かと思います。

実質の管理コスト:0.99%程度(投信の信託報酬含む)

>>楽天証券の詳細情報

 

 

 

 


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