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リアルタイム株価ボードの使い勝手で証券会社比較
ネット証券会社が顧客投資家向けに提供しているリアルタイム株価ボード(トレードツール)をそれぞれの証券会社ごとに徹底比較していきます。最近では、ほとんどネット証券が取引ツール(ソフト)を投資家向けに準備しています。
こうしたツールではリアルタイムの株価を見ることができるのはもちろん、チャート分析、スクリーニング(銘柄検索)、ニュースなどの投資情報収集などの機能もプラスされています。使い勝手の良いツールは投資の手助けとなります。
リアルタイム株価ボード(トレードツール)の特徴、使い勝手
ネット証券で株取引をする場合、ネット証券のホームページからログインして売買をするいことができますが、もっと詳しく株価を分析したい、リアルタイムでの株価の動きなどを見ていきたいという場合はちょっと力不足です。
ネット証券各社では、こうしたニーズにこたえるため、「トレードツール、リアルタイム株価ボード、トレーディングソフト」などのツールを提供しています。
リアルタイム株価ボードは株価が現在どのような状況であるのかを刻一刻と表示することができるツールです。多くの場合は、株価以外にもチャート表示やニュース機能、ザラバ機能などを一緒に持っていることが多いです。
大きく、ブラウザ版(PCブラウザで開けるタイプ)とインストール版・アプリ版(PC等にインストールするタイプ)の2種類があります。
機能面ではやはり後者(インストールタイプ)の方が優れているケースがほとんどです。
売買注文の出しやすさ、チャートなどの見やすさ・分析のしやすさなどは専用ソフトならではといえます。
ツールについては証券会社ごとに異なりますが、多くの場合で無料または条件付き無料となっています。条件といっても厳しいものではなく、預かり資産が一定額以上、月間の取引があれば翌月無料といった具合で、簡単にクリアできる条件がほとんどです。
リアルタイム株価ボードの使い勝手、無料条件ランキング
リアルタイム株価ボード(トレードツール)の中でも特に個人投資家からの支持を集めているツールをランキングで評価しています。
ランキング1位:GMOクリック証券「スーパーはっちゅう君」 GMOクリック証券の「スーパーはっちゅう君」は東証の次世代システムarrowheadに対応、フル板も確認できます。 GMOクリック証券はこれまで投資情報関連が弱かったのですが、最近はかなり強化されています。お勧めです。 |
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ランキング2位:楽天証券「マーケットスピード」 楽天証券が提供するリアルタイム株価ボード「マーケットスピード」は利用料金は有料サービス(3ヶ月3千円)ですが、条件を満たすことで無料になります。楽天証券の公式アナウンスでは99.5%の人が無料条件に該当しており、実質無料で利用できます。 使い勝手も良く非常にオススメの取引ツールです。株価ボードとしての機能はもちろん、チャート分析、ニュース、海外株式株価情報、日経テレコンなど豊富な情報と株式売買をサポートしてくれるツールとなっています。 >>楽天証券詳細情報 |
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ランキング3位:SBI証券「HYPER SBI」 SBI証券が提供している有料の株価ボードHYPER SBI。月額1029円(税込)の有料サービスとなっていますが、その分充実したサービスとして利用可能です。ただし、無料条件のクリア条件は決して厳しくないので、毎月取引が有るような方なら無料で条件を満たせるはずです。 日経先物などの情報もリアルタイムで見れるのでアクティブな投資家の方にもお勧めできます。 |
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ランキング4位:マネックス証券「マネックストレーダー」 マネックス証券は無料のリアルタイム株価ボードとして「マネックス・マーケットステーション」がありますが、それとは別に「マネックストレーダー」というツールも提供しています。 特徴的なのはプログラムトレード(システムトレード)ができるという点。一定のルールに沿った売買を「自動的に」だせるようになっています。excelとの連動機能もあります(有料1000円) ちょっと高度取引をやってみたいという方に魅力的なトレードツールといえます。 |
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ランキング5位:auカブコム証券「kabuステーション」 auカブコム証券が提供しているオンライン自動更新株価ボードです。利用料金は945円ですが、前月に約定1回以上、預かり資産が100万円以上などで無料になります。 「フル板」も同時に利用でき、そこから注文を出すこともできるのでスピーディーでアクティブな投資が可能な点も魅力です。 情報収集もkabuステーションからできるので投資情報を求めている方にもお勧めです。 |