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投資する銘柄の探し方

いよいよ、投資をする銘柄(投資銘柄)を選ぶ段階です。株式投資をするとき、その投資対象となる銘柄を探すにはどのようにして探せばいいのでしょうか?今回は、投資対象とする銘柄(企業)をどのような視点で選べばいいのか、探せばいいのかについて解説していきます。

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投資対象は無数に存在する

株式投資を最初にするとき、投資対象となる銘柄はどうやって探せばいいのでしょうか?

日経平均株価に採用されている銘柄だけでも225の企業、東証1部に上場している企業数だと1721銘柄、東証に上場している全部の銘柄は2320銘柄となります(2013年7月3日現在)。

こんなにたくさんの数の会社の中から投資する企業をを探すなんて大変ですよね?
じゃあ、どうやって探せばいいんでしょうか?

 

自分が知っている業界をピックアップしてみる

自分が詳しい業界や分野などから考えてみるのが一つです。あなたが詳しい業界や製品ならそれを提供している会社の立ち位置や状況についてある程度見えてくるところもあるかと思います。
その中から投資するべき会社を探すというが一つの方法です。

知っている、興味がある業界ならそうしうた企業動向、サービスの状況などについてより詳しい情報を仕入れることができるでしょうし、予備知識も豊富なはずです。今後伸びそうな会社などを探してみてもいいですね。

その一方で、投資格言の一つに「銘柄に惚れるな」という言葉があります。
自分が好きすぎる会社については投資対象にしない方がいいです。どうしても好意的な目で見てしまいます。ある程度冷静に判断できるような会社が好ましいといえます。

 

会社四季報を活用する

会社四季報は企業のデータベースです。投資銘柄を探すのには最適な書籍です。
全企業を見るなんて大変ですから、興味・関心がある業界に絞って企業情報をパラパラとみてみるのもいいでしょう。気になった会社には付箋を付けるなどしてピックアップしておきましょう。

 

スクリーニングなどのツールを使って探す

証券会社が提供するスクリーニングツールを使って企業を探します。
スクリーニングとは条件を絞ることで企業をピックアップするツールです。

たとえば、配当利回りが3%で、ROEが10%以上、PERが10倍未満、PBRが1倍以上といあった具合で会社を探せます。上記はファンダメンタルによる分析ですが、25日平均とのかい離率が10%以上、ゴールデンクロス発生といったチャートによるピックアップも可能となっているところが多いです。

 

監視銘柄を証券会社のツールに登録してみる

いくつか投資候補(監視銘柄)を決めたら、証券会社が提供しているトレードツールなどにそれぞれの企業を登録してみましょう。おすすめの監視ツールとしては
楽天証券のマーケットスピード
SBI証券のHyper SBI などがあります。

あまりたくさん作ると大変なので、まずは10銘柄くらいを上限にピックアップしてみてみください。その上で日々の値動きやニュースなどを追って投資時期を探っていきましょう。

 

さて、次のコンテンツは「投資銘柄の大まかな種類と特徴」です。企業はその特徴や規模、相場での取り扱いによって様々な区分がなされています。中には明確な定義がないものもありますが、それぞれの特徴を知っておくことは投資対象を探す上、買い時、売り時を見極める上でとても大切な要素となります。

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